劇作家、演出家、俳優、演技講師として活動している別役慎司が校長を務め、全てのクラスを教えるプロ志向の演技スクール「WIAS」。
別役はSTONEψWINGSアクティングスクールを2000年から率いて、最新研究のスタニスラフスキーやマイケル・チェーホフ、シアターゲームやインプロを中心に指導してきました。多くの劇団や学校に活用されているTRAINER LABO(http://trainer-labo.com)は別役によるものです。
2018年からはハリウッドやニューヨークでも指導を開始し、プロのアメリカ人俳優から賞賛されています。また、アメリカのベスト8アクティングスクールにも選ばれたLos Angeles Performing Arts Conservatory(LAPAC)や、映画業界で屈指の知名度を誇るシネマプランナーズの関連団体である日本映画インフラ協会と提携しています。
全ては、海外でも通用するような、実力派俳優を育てるために。
ごまかしのきかない本物の技術、国際基準の演技力を身につけたい方にこそ来てほしい。
★日本の俳優教育の課題
①学ばない
②いい演技、悪い演技がわかっておらず基礎力がない
③表面的な演技で満足している
④切磋琢磨する環境がない
⑤英語力や広い視野に欠けている
日本人の俳優は総じて学びが乏しく、学んだといっても自己流であったり、教えのしっかりとしていない劇団や養成所でかじっただけであり、真の演技力とはほど遠いものです。演技のスタンダードを知らず、スタニスラフスキーすらも知らない人がほとんどで、海外の俳優とは雲泥の差です。上っ面の演技が横行し、それでも仕事が成立してしまうため、業界全体として低水準にとどまっています。また、国際的な視野をもった先見の明のある海外志向の俳優もまだまだ少なく、いても育成する環境が整備されていません。
★事務所でのレッスンにおける課題
①講師の質が低い
②レッスンの質が低い
③レッスンの定員が多く、一人ひとりの実践が少ない
④時間数が少ない
⑤レッスン費が高い
事務所・プロダクションのレッスンは演技の善し悪しを知らない我流の講師が教えているケースが多く、質がバラバラです。また、高圧的で独善的な振る舞いの講師が多いことも問題で、いうことを聞くだけの創造性のない俳優や緊張に弱い俳優が生まれています。大手の事務所ではレッスンの人数が多すぎて、一人ひとりの実践が少なく、その割に費用も高くて、優れた育成が出来ていないだけでなく、俳優たちの不信感にも繋がっています。
★国際的なフィールドで活躍できる俳優が求められる
WIASの演技力の基準は「世界標準」。世界の映画界・演劇界は中国人ら海外勢に押されています。海外でも活躍できる俳優を輩出していき、そのような教育を提供し続けることで、国内での活躍も当然後押しすることになります。実力を上げて損はありません。
【クラス概要】
レベル1クラス(必修)
週2回水曜木曜のPM7:15~9:30 定員10名 月額29000円(税込)
演技の本質的基礎を学ぶことを主眼に置く。
レベル1Aでスタニスラフスキーを通して演技の重要要素を全て体系的に学び、レベル1Bでシアターゲーム、インプロを通して自由で創造性あふれる俳優になっていく。全ての基礎作りの1年。嘘くさい演技を排し、生きた演技が出来るようになるための大切な礎を築いていく。
カメラアクティング&シーンスタディ(選択、一般参加可能)
週1回月曜のPM7:15~9:30 定員10名 月額16000円(税込)レベル1~2受講者は月額11000円(税込)
映像演技と舞台演技の実戦的なオプションクラス。テキストの抜粋を使ってカメラ前での演技やシーン・スタディを行う。テキストは1~2ヶ月ごとに変わる。
テキスト毎の短期参加も可能です。8~9月は、一つの台本を舞台演技と映像演技の両角度からアプローチしていきます。
その他、レベル2クラス、レベル3クラスがあります。
https://wias.tokyo
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。