朗読を通じて短歌の魅力を再発見。
参加者が自らの声で表現する楽しさを体験するワークショップ

本ワークショップは、単に短歌を朗読するにとどまらず、言葉のリズムや身体との融合、音の抑揚や歌の並べ方、群読など、短歌朗読の奥深さを存分に体験することを狙いとします。
朗読する短歌は、歌人・川野芽生の短歌・歌集や、3月に行われた短歌朗読公演「衣裳箪笥のアリス」の上演台本より一部を使用します。
また照明や音楽も効果的に使うことで、初心者から経験者まで、短歌を声に出して読む楽しさに深く浸る機会を提供します。

＜講師＞
川野芽生
歌人、小説家。2018年、第29回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』（書肆侃侃房、2020年）にて第65回現代歌人協会賞受賞。著書に短篇集『無垢なる花たちのためのユートピア』（東京創元社、2022年）、掌篇集『月面文字翻刻一例』（書肆侃侃房、2022年）、長篇『奇病庭園』（文藝春秋、2023年）第二歌集『星の嵌め殺し』（河出書房新社、2024年）がある。

嬉野ゆう
俳優。オルタナ系演劇部を自称する劇団、PSYCHOSIS所属。3月に行われた「ロリィタ短歌朗読ライブ　衣裳箪笥のアリス」で企画、構成、演出を行った。

＜参加申し込みはこちらから＞
https://wardrobe-ws.peatix.com/

＜ワーク内容（予定）＞
①声を出すことへの準備（軽く体をほぐして緊張せず声を出す準備）
②好きな短歌を参加者それぞれ朗読。
③三人一組で朗読
　・衣裳箪笥のアリス上演台本から一部を使用し、それぞれのグループで読み合わせ→シーンを作り発表。
　・発表の際は音楽と照明を入れて雰囲気を作って行います。
　・実際の上演にあったような役を生かさなくてＯＫ。
＊途中休憩等挟みながら進行します

＜開催概要＞
日程：2024年11月3日 (日)
　　　①13時～15時40分
　　　②18時～20時40分
　　　＊各回内容は変わりません
　　　＊開場は開始の15分前になります
参加費：7,150円（税込）
見学のみ参加券：見学券：3,600円（税込）
定員：各回9名
場所：御茶ノ水RITTOR BASE
千代田区神田駿河台２丁目１ お茶の水クリスチャン・センタービル B1

＜ご注意＞
・会場でドリンクの提供／販売はございません。ペットボトルなど蓋の付いた飲料の持ち込みは可能です（アルコール不可）。
・体調が優れなかったり37.5度以上発熱がある場合、また新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合はご来場をお控えください。
・延期や中止の場合以外、チケットの払い戻しを原則行いません。ご理解の上、ご購入をお願いいたします。

許可のない身体的接触は行いません。（事前アンケートにて確認いたします）
あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。ワークショップ指導者と参加者が2人きりになることはありません。
安心安全な場を提供する事を大事にしています。
強制、無理強いするワークはいたしません。