【申込受付中】鴻英良の連続講座
「21世紀演劇のヴィジョン ~ノルシュテインからカントールへ、その先は~」
タルコフスキー「映像のポエジア~刻印された時間」などの
翻訳、そして現在ユーリー・ノルシュテイン講義録の翻訳作業中の
演劇研究者・鴻英良による21世紀芸術のヴィジョンを再考する演劇史・芸術論講座。
戦争と革命の時代と呼ばれた20世紀には現代芸術が独特の輝きを放っていた。
その輝きの多くはレジスタンスの精神とともにあった。それらをチェーホフからベケットへ、あるいはカントール、タルコフスキーへと繋げて考えることは、その魅力を一層際立たせることになるだろう。だが、その根源がさらに古代ギリシアにまでさかのぼるということを知るとき、三千年に及ぶ芸術の歴史はより輝いて見えてくるだろう。しかし21世紀、革命なき戦争の時代に突入しつつあるいま、その三千年の歴史が大いなる危機に晒されている。そのようなときに何が語られなければならないか。この講座では20世紀芸術を輝かせてきた幾つかの作品、作家たちを取り上げ、その歴史的意味を
解き明かしつつ、21世紀芸術のヴィジョンを探る。
【受講期間】2024年9月28日~12月21日(全6回)
【授業日時】隔週土曜15:00~17:30
詳細はこちらから
https://www.laputaschool.com/%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%AC%9B%E5%BA%A7