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【IBSEN×YOKOHAMA『人形の家』メンバー追加募集!】

《IBSEN×YOKOHAMA》は、舞台上演にいたるまでに段階にわけて創作プロセスそのものを公開していくプロジェクトです。

今回2014年12月と2015年2月に予定している、イプセン『人形の家』のインスタレーション(@横浜開港記念会館講堂)および上演(@横浜あかいくつ劇場)に向けて、メンバーを追加募集します。

劇団員も募集していますので、興味のある方はふるってご応募ください。



[重力/Noteについて]

わたしたち重力/Noteでは、《近代》という時代を軸に、古典として世の中に広まっているテクストを用いながら、

「物語そのもの」

ではなく、

「作家の思想」

「それらを必要とした人々と《近代》という時代のあいだに生じた歪み」

そして、

「いまテクストの言葉に耳を傾けることのできるフィクションの構造・形式とは何か」

といったものを頼りにして、集団創作のスタイルで取り組み、上演してきました。

光・音・美術、そして俳優の身体と声で、さまざまな空間・時間・関係性をつくりだし、ことばとことばのあいだ、歴史的な文脈やテクストの意味だけにとどまらない、やわらかく大きな生の経験を紡ぎだしていく、そんな団体です。

ことばの生まれ出る瞬間を感じてもらうことで、いま在る《世界》に対して多様な見方ができるきっかけになる舞台藝術をつくっています。





[今回の活動について]
《IBSEN×YOKOHAMA》では、ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの作品に取り組みます。

今回は上演以外にも、創作のプロセスを定期的に開示したり、それらを一冊のドキュメントにまとめていきます。対談やリーディング、ディスカッション、インスタレーションなども含めた、盛りだくさんな内容です。

「いま」、そしてそこにつながる過去の歴史と、イプセンの古典作品をどう出会わせていくのか。俳優の仕事それ自体や、創作のプロセスも、ひとつひとつ捉えなおしながら考えていくことになるでしょう。

「いま」演劇に何ができるのか。

そしてその演劇によって、わたしたちの人生や、これからの社会をどう変えていくのか。

重力/Noteの稽古場で、一緒に考えてみませんか。











《対象》
俳優  25歳~35歳の舞台藝術を専門に生きていく方(男性一名)

制作  舞台藝術を中心にアートマネジメントに興味のある方(専属希望・経験者優遇)

演出助手・文芸・編集  資料蒐集、記録、またはドキュメントの企画・編集ができる方

*劇団員については、年齢や性別の規定なく女優も募集しています。その他、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。







《期間》
原則として出演者の契約期間は、2014年9月中旬にはじまり公演期間および巡演を含め企画が終了するまでとします(現時点では2015年2月まで)。個別のスケジュールについては応相談。主な活動場所は、浅草橋・日暮里・板橋・巣鴨・吉祥寺周辺です。


《待遇》
俳優  チケットノルマなし。ギャランティ・諸経費については面談時にご説明します。

制作/演出助手/文芸・編集  経験・能力に応じて交渉させていただきます。








《締切》
2014年9月10日(水)必着




《ご連絡先》
宛先を「重力/Note参加メンバー募集係」もしくは「重力/Note劇団員募集係」としていただき、「お名前/性別/年齢/ご連絡先(メールアドレス・携帯電話番号)/簡単な経歴」を書き添えて下記のアドレスまでご連絡ください。折り返しのメールにて、面接日時を調整させていただきます。



重力/Note制作部 info@jyuuryoku-note.com











【重力/Noteとは】
東京・浅草橋にあるアトリエ兼事務所を拠点に活動中。世界と人間を取り巻く様々な力の運動を記述した《場》を提供し、それらを通じて観客とともに世界と人間とのあいだにある沈黙について想起していくことを目的としている。これまでに『職業◉寺山修司(1935~1983/1983~2012)』(12)、F/T12公募プログラム参加作品『雲。家。』(同)、『リスボン@ペソア』(13)、第20回BeSeTo演劇祭BeSeTo+参加作品『偽造/夏目漱石』(同)を発表。来年度は、再びフェルナンド・ペソアのテクストを上演予定。現在、劇団員は4名。

重力/Noteの劇団運営に興味のある方、腰を据えて創作に取り組みたい方、ぜひご応募ください。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。