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【9-10月大阪】「演劇プロデューサー水口美佳が教える、観客動員500人を超える方法」

芸創ゼミvol.38
【若手舞台制作者向け、広報宣伝力向上のための連続講座】
「演劇プロデューサー:水口美佳が教える、観客動員500人を超える方法」
(全3回集中講座)

■日時:
2014年9月30日(火)/10月7日(火)/14日(火)
全日程19:00-22:30
■参加費:各回 2,000円/3回通し受講 4,500円
■会場:大阪市立芸術創造館
■定員:20名
■受講対象者:舞台制作者・劇団員等

■ピースピット、劇団Patch、TAKE IT EASY!、劇団壱劇屋、舞台版『千年女優』など、動員1000人クラスのカンパニーやプロデュース公演の制作を手がける、演劇プロデューサー:水口美佳が、若手舞台制作者に向けて広報宣伝のノウハウを解説・指導する、実践的な講座です。

■お申込み方法
必要事項(「氏名」「連絡先」「経歴・所属等」)を添えて『制作ゼミ受講希望』として下記までお申込み下さい。
E-mail: art-space@artcomplex.net
TEL:06-6955-1066(10-22時 芸術創造館)

■主催:大阪市立芸術創造館・指定管理者LLPアートサポート

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<水口美佳より>
500人を超えるまでが一番難しい!
私が初めて小劇場演劇の世界に足を踏み入れたのは、1996年のことです。
当時友人がやっていた劇団TAKE IT EASY!の公演を観に行ったことがきっかけでした。
その後「劇団を手伝ってくれない?」と誘われることになりました。
当時、専門スタッフに外注するという方法ではなく、スタッフ周りはすべて劇団員やその友達で形成されており、「照明、音響、舞台美術、受付、色々あるけど何がやりたい?」と聞かれた私は、「受付」と答えました。
「受付」なら、本番中の舞台を客席から観る事ができると思ったからです。
しかし、それは大間違い!どうやら「制作」なる専門部門が存在し、思っていた以上の仕事があるということを知りました。
そして、その面白さから私はどんどん演劇の世界にハマって行きました。
知れば知るほど、奥が深い「制作」の世界。TAKE IT EASY!がやっと観客動員500人を超えたのは、2004年のことでした。
私は思うのです。「500人を超えるまでが一番難しい!」と。
この講座では、私の体験談も交えながら「観客動員500人を超える方法」を、若手制作者の皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。

<第1夜>
『広報宣伝企画論』~スケジュールを立てよう!~
宣伝って何をするの?宣伝スケジュールはどのタイミングでどのようにして立てるといいの?
劇場が決まり、作品が決定したら、真っ先に宣伝スケジュールを立てましょう。小劇場演劇をお客様に届けるために必要な宣伝スケジュールの立て方をお教えします。

<第2夜>
『宣伝素材制作論・情報発信論』~力のある宣伝素材を作って、発信しよう!~
フライヤー・WEB・プレスリリース…宣伝のためのツールって、何をいくつ用意すればいいの?
まずは、力のある宣伝素材をひとつ作りましょう。作り方のポイントと、その宣伝素材を利用して発信する方法をお教えします。

<第3夜>
『セルフプロデュース方法論』~自分たちに合った宣伝方法を考えよう!~
チラシ全盛だった以前の宣伝方法に比べ、今はtwitter、facebook、blog、ustream、etc…自分たちで発信できる宣伝メディアはたくさんあります。「皆がやっているから」ではなく、自分たちの作風・規模にピッタリ合う効果的な方法を考えましょう。観客動員500人を超えるカギはここにあります!

■プロフィール:
水口美佳
(演劇プロデューサー/デザイナー)
1977年、神戸に生まれる。幼い頃から絵を描いたり写真を撮ったり何かを「創る」ことが好きで、1997年、劇団・TAKE IT EASY! にスタッフとして参加する。以後、同劇団のフライヤー・パンフレット・映像作品等のアートワークと、劇団運営のプロデュース、ふたつの面を手掛ける総合プロデューサーとして活躍する。2010年~2014年はクリエイティブチームLOTUSに所属、ピースピットの制作を担当。現在はフリーで舞台だけに留まらない様々なイベントを企画・制作している。
主な舞台:舞台版『千年女優』/KAVCプロデュース『地中』『君ほほえめば』/劇団Patch『巌窟少年』『白浪クインテット』/ピースピット『RIP』『れみぜやん』/壱劇屋『UNKNOWN HOSPITAL』他。

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  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。