劇団演者では、2014年12月公演の出演者(男女)を募集しております。
【タイトル】
嗚呼、花の元高校野球部。
【日程】
2014年12月11日(木)〜14日(日)
10日(水)仕込み。
【劇場】
ザムザ阿佐谷
【稽古】
杉並区内の公共施設で18時半開始。
曜日等は特に決まっておらず、稽古前半は週3でやって行き、本番前は週6となります、全体で40回くらいの稽古日数になりますので、毎稽古しっかり芝居を考え限られた時間を有効に使い作り上げていただきます。
昼稽古は小屋入り前日だけで、稽古前半は21時まで、後半になるにつれ22時までとなります。
今作、本稽古は9月の三週目、15日(月)からです。
【ノルマ】
2500円×24枚 60000円
チケットバック1枚目から2500円。
チケット3000円、1枚につき劇団に500円いただきます。
【応募資格】
25歳までの女性、主人公の高校生時代とマネージャー(2名)、男性高校球児役(3名)、35歳までの女性、元マネージャー(1名)、男性(2名)、35歳までの女性、ニューハーフ役(1名)杉並区内の稽古に参加出来る方。
出演の流れとしましては、「稽古の見学、詳細の説明と軽い面談→本読み参加稽古→キャスティング」と、なります。
オーディション等はございませんので、稽古の見学に来てもらい出演か否かを決めていただきます。
締め切り8月末とさせていただきますが、定数となり次第終了となりますので、ご了承ください。
【あらすじ】
卒業アルバムに載っていない野球部があった。
20年前の夏、夢の切符を手に入れながらも、聖地甲子園で入場行進の練習だけをやり夢が散った学校の野球部だ。
そして現在、散り散りとなった元高校球児達の手に何の前ぶれもなく一通の手紙が届いた。
「あの日のことを話します、部室に来て下さい、ハラキュー」と書かれた手紙が届いた。ハラキュー、存在感の薄い男、入場行進だけのキッカケ、8番ライト 背番号9、暴力事件を起こした張本人。
季節は緑から金、青へと進み、約束の日、思い出の場所へと集まった大人達。数十分後、元マネージャーの言葉に凍りつくことなど知らずその時は笑い合っていた。当然だ、知る由もない。だがその瞬間はあっさりと導かれ、場の空気は止まった。
私、あの日、レイプされたの。
部室で聞くことの無い音、揃い集った20年前の球児達、1度だけ甲子園出場を決めた名門ではない野球部の元高校球児達の顔に笑顔はない。
暴力事件で出場停止処分、繊細な心は闇へと引き込まれ、虹は見えなくなった、受け入れられない衝撃。
それがあの日の現実だった。
だが20年後の今日、その耳で聞いた事実は「私、あの日、レイプされたの」。
大人達の脳裏に存在が走った。存在感の薄い男の存在が。
ハラキュー、暴力事件の張本人。
【劇団概要】
2005年、タイニィアリスにて「戦禍の桜」で旗揚げ。
以後毎年2〜3本の公演を経て現在に至る。
2011年「日が当たる場所」でシアターシャイン上半期奨励賞を受賞、2013年ザムザ阿佐谷と提携。
素舞台と人間の心理・身体的反応、行動・表現・社会風刺・道徳をテーマに会話、対話劇をやり、お客様に生きた人間を楽しんでもらう芝居をやっております。
日常をいかに表現し垣間見せ、人間の奥底をいかに出すか、お客様を物語の中の1人として感情移入してもらい楽しんでいただくために演出は独自の演出法で役者のスキルアップを図る。
【応募方法】
en_mono@yahoo.co.jpまたはホームページからご連絡ください。
その際、タイトルに「出演者募集」と明記の上、本文にお名前、年齢、性別、舞台等お芝居の経験、所属の有無(事務所所属の方は出演可能かの確認をしっかりお願いします)をよろしくお願いします。
劇団ホームページ
http://www2.hp-ez.com/hp/gekidan-enja
劇団Facebook
http://www.facebook.com/gekidanenja
よろしくお願いします。