渋谷悠 作・演出舞台オーディション
開催日時:
2014年8月9(土)18:00~22:00
2014年8月10(日)13:00~18:00
(書類選考あり)
オーディション会場:
都内某所(書類選考を通過した方にお知らせします)
内容:
とある三姉妹の現在と10年前をシームレスに紡ぐ、笑いあり涙ありの家族劇。
10年前。例えば、マイケル・ジャクソンは生きていたし、「絆」や「がんばろう」という言葉に特別な意味はなかったし、iPhoneは存在していなかったし、ドラえもんの声は今や懐かしいダミ声だったし、消費税は5%だった…。
世の中こんなに変わるのだから、
ひとつの家族にだって様々な辛いことや幸せが、訪れます。
その移り変わりを、一緒に描いてみませんか?
登場人物:
①國富薫子(30~40)長女。バリバリのキャリアウーマンだったが上司との不倫が泥沼化し、現在は引きこもっている。
②田村知恵子(25~35)次女。三姉妹の中で唯一結婚したが現在は別居中。妊娠を夫に隠している。
③國富ふみ(25~30)三女。男運がない。バイトなどで稼いだお金をすぐに貢いでしまう。
④國富正蔵(50~60)三姉妹の父親。過去シーンに登場。妻が死んで1年も経たないうちに長女と歳がそう変わらない愛人を娘たちに紹介する。
⑤田村裕二郎(30~35)知恵子の夫。過去シーンに登場。子供が欲しくてたまらないが、妻の同意が得られず悩んでいる。
⑥茜(35~40)正蔵の後妻となる女性。現在シーンに登場。自由な空気と鋭い観察力を持つ。酒癖が悪い。
⑦羽生田(40~50)薫子の元不倫相手。妻子に逃げられ、薫子に復縁を迫る。
⑧伸也(25~35)ホスト。現在シーンに登場。ふみの彼氏。饒舌で妙な説得力がある。後半のみの登場だが、恐ろしいインパクトを残す。
⑨ナレーター(20~30)男。要所要所に登場。最後に正体が明かされ、作品の重要な答えが分かる。
*既に決まっている方もいますので、すべての役を募集するわけではありません。ですがオーディションの結果、お願いする役は変更する可能性もありますので、ご希望をお寄せ下さい。
*恐れ入りますが、今回のオーディションは、演技経験のある方のみとさせていただきます。
スケジュール(予定):
9月中旬、顔合わせ・読み合わせ
9月下旬、稽古開始
11月10日、劇場入り
11月11〜16日、本番(8~9回公演)
劇場:シアターグリーンBASE THEATER
http://www.theater-green.com/index.html
条件:
ノルマ無し。1枚目から500円バック。
応募方法:
・件名に「渋谷悠作演出舞台オーディション」と明記し、
・名前・性別・生年月日(西暦)・経歴などのプロフィール、
・電話番号とメールアドレス(あるいは所属事務所の担当者の連絡先)
・写真2点(全身、バストアップ)
・希望する役
・あれば質問事項や希望の時間帯などを
management@yushibuya.com
までメールしてください。担当者から連絡させて頂きます。
沢山のご応募お待ちしています!
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渋谷悠プロフィール:
1979年、東京都八丈島生まれ。脚本家、監督、たまに俳優。アメリカ・インディアナ州パーデュー大学院にて創作文学の修士号を取得。日米共同制作の短編映画『自転車』が第66回ベネチア国際映画祭を含む
世界23の映画祭で入選・受賞を果たし、自らの作風に確信を得る。映像制作の傍ら、戯曲や詩などもコンスタントに発表し、日本にいながらオフ・ブロードウェイの演劇祭に出演するなど、その活動の幅は広い。「書かないと消えそうなもの」をテーマにストーリーを紡いでいる。
スタッフ:
作・演出:渋谷悠 http://yushibuya.com
照明:サイトウタカヒコ http://saitotakahiko.strikingly.com
美術:Hikaru Cho http://www.hikarucho.com
制作協力:株式会社ベートーベン http://www.beethoven.co.jp