2021年度ぴあフィルムフェスティバルで観客賞を受賞し、
全国の映画館にて公開され話題を呼んだ映画『距ててて』を製作したユニット 点と が継続的に開催するワークショップ【点との場】
振付師としても活動し、身体や動きへの探求心が強めの『距ててて』監督・主演の加藤紗希と、
俳優として活動しながらもことばに大きな興味をもつ『距ててて』脚本・主演の豊島晴香が
「いま、点とがやってみたいこと」を参加者の皆さんと共に試してみる実験の場です。
点とと一緒に創作の可能性を探ってみませんか?
◯点との場_夏
「動きを演じる」
呼吸をするだけでも人の身体は動いています。普段生活しているときにはもちろん、
演技をするときにも感情や言葉に"動かされている身体"をより深く意識してみましょう。
自分の身体を、自分自身でより一層自在に動かす工夫を一緒に考えます☁️
それぞれの小さな記憶を共有していただき、共有し合った他の参加者の方の記憶から、
ダンスになる前の動きを作ってみるワークショップです。
・1人ひとつ、自分の記憶の中にある小さなエピソードを考えてきてもらい、それを参加者でシェアします。
・2人1組になり、相手のエピソードについてより深くインタビューし合います。
・相手の記憶の中のワンシーンをセリフに頼らず身体をつかって演じてみます。
・その動きにさらに演出を加え、「演じる」をさらに発展させ身体での表現を遊んでみます。
日時:8/8(火) 13:00〜16:30
料金:4,000円
場所:都内(参加の方にお知らせします)
定員:12名(定員になり次第受付終了)
申込:tento.tentento@gmail.comに件名を「点との場夏申し込み」として
お名前・簡単なプロフィールを明記の上ご送付下さい。
返信メールをもって予約完了とさせていただきます。
ファシリテーター:点と(加藤紗希・豊島晴香)
■点とプロフィール■
映画美学校アクターズコースで出会った振付師/俳優の加藤紗希と俳優の豊島晴香で結成した創作ユニット。
映像作品を中心に、多様な人・場所と繋がりながら作品を生み出すことを目標とする。
2018年、映画美学校卒業直後に加藤監督・豊島脚本で製作した短編映画『泥濘む』が2019年ぴあフィルムフェスティバルにて入選。
2021年、コロナ禍で製作し、監督・脚本と同時に主演も務めた初長編映画『距ててて』が2021年ぴあフィルムフェスティバルにて入選&観客賞受賞。TAMA NEW WAVE コンペティション部門入選。田辺・弁慶映画祭入選。2022年、自主での配給・宣伝にて東京のポレポレ東中野を中心に全国9館で公開。各地での上映の際には、関連企画として現地の子どもたちを対象にワークショップを開催し、俳優制作の映画だからこそできる、地域と深く関わるような全国巡業の形を目指した。
また海外ではポーランドのInlanDimensions International Arts Festival・ウィーンのJAPANNUALにて上映された他、2023年国際交流基金「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」で世界各国へ配信。
WEB:https://ten-to.themedia.jp
【ハラスメント防止のための取り組み】
当ワークショップでは、いかなるハラスメントや差別も行わないよう、
主催側が細心の注意を払い進めます。また参加者間でもこれを容認しません。
身体接触に関しては基本的にNGとさせていただき、万が一必要になった場合には、
主催側が双方の同意を取る形で行うものとします。
クリエイティブな活動において大切なことは、個人を尊重し、関わる人が無理せずその場にいられる
ことだと認識しているため、上記のことに同意し共に考えてくださる方とご一緒できると嬉しいです。