コーポリアルマイム・ワークショップ(無料)
日本ではまだあまり知られていない不思議なマイムです。
前回好評につき第2回の開催です。
実施月日:7月2日(日)
実施時間:13:30〜15:30(受付13:00〜13:30)
実施場所:SAYAKAホール(大阪狭山市文化会館)・リハーサル室1
南海高野線「大阪狭山市」駅、徒歩3分
「知らない自分と出会う 新しい自分を見つける」楽しく真剣な時間を一緒に過ごしましょう!
申し込みは以下の劇団HPよりお願いします。
https://www.acalenga.com/workshop
「コーポリアルマイム・ワークショップ」
講師:林 敦子
コーポリアルマイム アクター(Corporeal Mime Actor)、同インストラクター。
マイム俳優いいむろなおきの下でマイムに触れ、「近代マイムの父」と呼ばれるエチエンヌ・ドゥクルー((仏)Etienne Decroux (1898-1991))のメソッドであるコーポリアルマイムの存在を知り、単身渡英、当時、英国ロンドンにあった国際コーポリアル・マイム学校(旧「Ecole de Mime Corporel Dramatique」)で本格的に学び、2005年ディプロマを取得し卒業。
帰国後もいいむろなおきマイムカンパニーメンバーとして舞台に立つ。
2005年以降、ソロ活動を行う中で様々なイベントに出演多数。
劇団、専門学校や自身主催など、ワークショップを開催しつつコーポリアルマイムの普及に携わっている。
[コーポリアル・マイムとは]
「近代マイムの父」と称されるエチエンヌ・ドゥクルーにより構築された、数あるマイム(黙劇)メソッドの一つ。
-身体という楽器で物語を奏でる-
「演奏者に楽器が必須のように、役者には身体が必須である」というモットーの元、顔や手に捉われず胴体を主体とし、手足は胴体を助ける脇役として、身体表現の可能性を探る事から構築が始まる。
-特徴-
① 顔や手に頼らず、胴体主体で表現していく。(顔は一貫して無表情)
② 基本的に1つの動きに対し1つの関節を動かすので、「今身体のどこにスポットが当たっているか」が
クリアーである。
③ パントマイムは「無い物を見せる」事が主体であったり、物の説明を身振り手振りでするに対し、
コーポリアルマイムは、無い物を扱う「人」を主体とし、少ない動きからでも「人の像」を映し出す。
-テクニック-
身体をマリオネット(木の人形)のように、「頭から上」「首から上」「胸から上」「腹から上」「骨盤から上」「足の裏から上」という大まかな関節に分け、それぞれに定まった方向や角度を加え、各部位をコントロールしながら動かしていく。
それによって各部位がねじれあい、身体に立体をもたらし「彫刻のようなフォルム」を作り出す。
さらに内面の感情、流れる時間、背景などをドラマとして加え、連続する「彫刻のようなフォルム」を重ねていくことで、「マリオネット」に命がふきこまれる。
言葉を使わずして、身体から語られる「人の像」を「ドラマ」として映し出す。
準備していただくものは以下の通りです。
・動きやすい服装
・ダンスシューズ(なければ運動靴でも大丈夫です)
・飲み物、汗拭きタオル
・筆記用具
なお、感染症対策として
・37.5℃以上の発熱のある場合は参加ご遠慮ください。
・練習場所にて検温・手指の消毒をお願いします。
・状況によりマスク着用をお願いする場合があります。
ご質問などがございましたら、info@acalenga.comまでご連絡いただければ幸いです。
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
ワークショップ指導者と参加者が2人きりになることはありません。