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カテゴリ:フリートーク 返信(7) 閲覧(857) 2014/03/08 23:30
関東から地方公演に行った際に、関東から行ったお客全員、その地方での打ち上げに参加して貰らった、と言うお話は聞いた事があります。
かなりハードルの高い話しですが、そこまで成功するところが出てきたら面白いですよね。
発想が思い切り商業的なのでこのジャンルの弱い部分ではありますが。
以下、ぱっと思い浮かんだこと。
それこそ人気と下地が整ったところでないと難しい。
※客がいないだろう事、運営が困難である事。
ロングランの公演だと難しいのかな?
※例えば地方1日公演とかならば工程を客と劇団とで合わせる事が出来るけど、長くなるとバラバラの工程を管理しなくてはならない。
多分、客側は長いと付き合いたくても付き合えないかなと。
ロングランの方が収益を見込めると思うので(認識あってますよね?)劇団側のハイリスク・ローリターンになってしまう。
基本的な公演の数席だけそういった枠で用意する、くらいならば実現可能でしょうか。
ただ、やはりお客の本筋は各地元のかたがたになると思うので、特別扱いの差がよく思われない可能性がある。
(どうしても一般のお客+ツアーのお客混じると思うので)
なのでどちらかと言うと、その前段階で交流イベントがもう少し活発にあると良いのかもしれないです。
これはやっているところはやっているので。
最近目に止まったあるかたのレビューの中でなるほどな、と思ってしまった事があるのですが、そもそも客との交流を求めていない、不得手であるかたが多い業界であるという事。
大劇場俳優の方々のほうが客との交流を大事にしている、とも。
(客の数は圧倒的に多いはずなのに)
芝居だけで客を呼びたい、と言う理想があるのかもしれませんが、お客の数が増えていくのは結局、「交流」にまで目が行っているかたがたな気がします。
ちょっとえらく脱線しましたが!
多分、お客の立場として、壁の様なものがある、これは確かに感じたりしませんか?
いきなり大きな事を考えるより、
まずは交流会その他で地方劇団/役者を知ってもらう事が重要なんですね。
ファンとの交流は(僕は基本すぐ帰ってしまうので分かりませんが)
「お見送り」などでかなり劇団員さんと観客とで
仲良くなっているものと思ってました。
(こういう観客との接点を持つかどうかも劇団さん次第なんですねえ・・・)
何か、地方劇団いくつかで東京公演を合同で打つ、そこで交流会も行う、
とかして、その良さを観せていただく場を作られるといいのかなあ、と。
交流について補足です!
ほとんど受け売りになりますが、一般客だけで考えると、恐らく芝居だけ観て帰る、と言う人の方が多い。
(客出し時に話しているのは同業者の身内の可能性がある)
要は純粋なお客と交流を持つかたはもしかすると少ないのです。
例えば自分で言うと数人だけご挨拶させていただく役者のかたがいますが、その方々と繋がれたのは、自身の個人ブログに感想を書いたのが切っ掛けになります。
要は劇場の段階ではまだ交流は生まれてなくて、裏を返すと観てるだけだったらその交流は難しかったのかなと。
後は、交流が生まれるとしたら客側から話し掛けるくらいだと思いますが、これは積極的なお客でないと厳しい。
ので、やはり劇団・団体側で何らかの交流の意思が無いと、交流が無いままが普通になるのかなと。
そもそも交流しているのも団体と言うより、役者個人のかたに対してなので、同じ公演に参加していても役者のかたの意識次第で変わってくる。
なので自分の話に戻るとブログが媒体になったとはいえ、役者のかたからのアプローチで繋がった、これは結構稀有な事なのかなと。
そういうかたは意識が高いので好き。
(書いててふと気が付きましたが、フリーのかたが多い。それ故に、自身のお客を増やすのに意識が高いのかもしれません)
と言う様に劇場と言う同じ空間に詰めて顔も合わせるのに何だか交流の難しい土壌がある様に思います。
自分も劇場で自分から話し掛けてはしないかなあ。。
だって迷惑に思われたらどうしようって思いますもん。
思えば今、繋がってるかたについてもネットでの交流ありつつ、実際お会いしたのは更に何回か観劇した後、でした。
なのでなので、公演時に交流OKな団体ならば態度で示してくれたら嬉しい気がします。
例えば劇団員のかたが一人一人に声を掛けて見送りをされる、と言う劇団がありました。
そういう雰囲気があると、客側も交流しやすいのかなと。
まあ、交流目的のイベントを開いてくれるのが一番分かりやすいとは思いますが。
以上、客側からの目線なのでずれている可能性はあるかもしれません。
とっても面白い発想ですね!!
上手くいけば次の公演費用にも繋がりますし、お客さんと交流もできるので一石二鳥だと思います。
ただ旅行ともなると、どうしても多額の予算が必要になりますし、仰るとおり知名度のない劇団にとっては自分の首を絞める行為でしかありません。そもそもお客さんが集まりません(笑)
近い話しですと聖地巡礼は成功していますが、流石に演劇では難しいですよね……。
そう考えると、皆さんが話しているように交流会をすることが、双方にとって最もメリットがありそうです。
僕だったら、劇団対お客さんの大喜利大会でも撮影して、ネットに動画をあげたり、せっかく大勢が集まるのですから、ただのパーティーではなく何かしらの企画を取り入れたいところです。
なんにせよ言い方は悪いですが、いまの小劇団のやり方は少し古いので(もちろんそれが良さでもありますが)、舞台を観たことのない新規の方がチケットを手にする機会も少ないですし、既存のお客さんにすら飽きられている気がします。
ちょっと話はそれますが『チケットノルマ』という言葉を聞くたび、
「お客さんも集められない劇団に舞台をやる意味ってあるのかな。それってただ、自分が演技をする場を無理矢理に作ってるだけで、自分宛に出す手紙と変わらないんじゃない?」
と思っていたので、そんなわがまま劇団に付き合ってくれるお客さんには、せめて金銭的負担をかけさせないようにと、自分でチケットを買ってタダで周りに配っていたことがありました。
何が言いたいかというと、役者特有の「とりあえず舞台をやりたい」という気持ちが「お客さんに面白い舞台を見せたい」を上回っている時点で、お金を取るレベルに達していないと思うんです。
そういった意味でも、mamomyaさんが仰っているように、大劇場俳優さんの方がお客さんのことを大事にしていると思います。
芸術なので客商売とは言いたくないですが、お客さんに感謝する気持ちは必要ですよね。
以前からこのテーマについて気になってはいたので、皆さんのお話はとても参考になりました。ありがとうございました。
まだまだ未熟者ですが、これから色々と新しいことに挑戦したいと思います。
それとひとつだけ、役者視点から申しますと、自分の演技が褒められて嬉しくない人なんていないと思いますので、少しでも役者の中で良いなと思った方がいたら「次も楽しみにしてます」と言葉をかけてあげると喜ぶと思いますよ。
「面白かったよ」と言われるのも嬉しいのですが、それだと舞台全体の感想に聞こえるので、「いやいや僕なんかよりあいつの方が」みたいになるのですが、「今日の舞台であなたが演じたあのシーンが一番印象に残ってます」とか言われると、そのシーンを演じた人間としては、嬉しいやら恥ずかしいやらでその場を走り回りたくなります。
実際、僕がその言葉を頼りに生きてます(笑)
長々と失礼致しました。
話は飛んでしまいますが、自分メインキャストの演技など
アンケートに感想を書く事はあっても、脇を固められる
キャストさんについてはついその感想もおざなりになっていた
気がします。
脇を固める人達(脇役も悪役も)がいてくれるおかげで
物語が引き立っている事からすると、もう少し広い目で
物語を見て、影であの人の芝居が物語を引き立てていた、
など感想もメインに偏らずに書いた方が、
キャストさん自身も喜ばれるし次の舞台にもその気持は
繋がっていく、という事ですね。
今後、そういった点も気持ちの中で大事にして
お芝居を観てみようと思います。
あと、仲の良い劇団いくつかで集まって
合同ファンイベントとかやれたら、
それぞれの劇団のファンがまだ知らなかった
劇団さん同士のつながりを知り、
「試しに見に行ってみよう」という新しい集客の流れに
つながるかも知れません。
※ それこそ各劇団の一部演者さんがツイキャスやユーストなどを
自分で動画配信してくれてますが、
あれを観てるだけでも「あの劇団の○○さんと知り合いなのかー」
とか、「次は○○劇団さんのお芝居に出るのか、ぜひ観てみたい」
などと思う事が多々あります。
さっきも某お芝居に出られていた方のツイキャスで
今回の舞台感想的なお話を演者さんと観覧者で
キャッチボールのようにトークしていて楽しい気分を
味わえました。
何度もごめんなさい。
自分、話し過ぎの自覚はありつつ。。!
FILM VISUAL WORKSさん>
役者側の視点でのお話、嬉しいですね。
こういった場でお話いただける関係者側のかたって少ないなと言うのも正直、感じておりまして。
気軽に話せる(ある意味無責任に)客側とは事情が異なる部分もあるかと思いますが。
合同イベントは良いかもしれませんね。
合同公演は幾つか観た事があるのでその延長線上にあると良いですかねぇ。
あまり自分は役者のかたがたを個別で見ない方かと思いますが、
(面白い作品は一人が飛び抜けているのではなく、相乗効果かと思うので)
気になった役者のかたの他所での芝居を観に行く、と言うのは確かにあったりします。
客側も伝える努力はした方が良いですよね。
あーなので、アンケートを書かれないかたも多いですが、書かないのは勿体ないと思います。
チケットノルマについてですが、あって然るべきモノと言う認識でおりました。
極端に言えば、お客を一人も呼べない役者とかいたら劇団・団体側からしたら困ってしまうんじゃないかなと。
やるからには集客を考えた方が良いでしょうし、そのモノサシとしてはある程度有効なのかなと。
まぁ、ただお金だけ払って客は呼ばない、と言うかたがいたとしたらそれはやはり何か違う、とは思います。
ノルマが無くても集客はやはり考えなければいけないでしょうし。
客側には見えない部分なので正直実情がわからない部分ではありますが。
ノルマ無しは運営が確立している、それを示せてこそだとは思います。
例えばノルマ無しだけど、実は誰かが肩代わりをしている、とかだったらやはり本質とずれている気がします。
ノルマ無し、と言うか、文字通り芝居で食べていけると言うかたが増えるといいなぁとは一客としても思うところです。
儲かる仕組みが(あるのか?)不透明ですよね。
テーマから離れてきましたが
「チケットノルマ」ってどうでしょうね。
これこそがプロの登竜門(自分でちゃんと稼ぐ、という事)
なのかも知れませんが、まだお芝居を始めたばかり、
これから成長していこう、という役者さんにとっては
高すぎるハードルなのかも知れません。
(自分の知人連中全員に買ってもらうといっても
毎回毎回はさすがに買ってくれないでしょうし、
そもそもどのくらいのノルマがあるのか、
一般人の自分にはそのハードルの高さが分かりません。)
こういうハードルの高さから、
人気役者だけが揃った(集客力の高い)人気劇団と
知名度の低い役者だけが揃った(集客力の低い)見知らぬ劇団との
差が広がってしまうのかな、という気もします。
劇団によっては集客力のカバーなども見込んでの
有名人(タレント/人気俳優/人気声優など)を
ゲストキャストに呼びこむ、という事を積極的にやっている
所もありますが、これも一長一短で
その有名人のやる気や演技力がそれなりならば
観客として楽しく観れるのですが、本当にチョイ役で出させて
物語には一切関係しない、という使い方をする劇団もあります。
(これにはちょっとガッカリさせられます。
物語切ってまで出す必要はあるのか?って)
ツイッターその他個人個人が情報発信出来る機会が増えているので、
もっと劇団や自分を売り込む努力が必要なのかも知れません。
で、話を戻しますが、地方劇団さんその他にももっと
気軽に情報発信できる場所(ネット上など)があればいいと
思うんですよね。
舞台公演の一部をYouTubeなどで流している劇団さんもいますが、
CoRichその他がその窓口になって地方劇団さんの
舞台公演を流すなど。
関東圏の劇団だけでも全然把握できていない自分ですが、
先日九州の劇団さんを観てから、
「日本全国(それどころか世界にも)」もっと面白い
お芝居をする人達がいる、それをぜひ知りたい、と思っています。
(自分で開拓するのが大変だから、というのもありますが…)
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