Potluck Theaterは、このたび公益財団法人いしかわ県民文化振興基金の助成を得まして、継続的なワークショップ企画を始動いたしました。今回はその第二回です。

第一回は2023年2月に関東の劇団7度の演出家・伊藤全記さんと俳優・山口真由さんを講師に招いて、〈体と声を発見するトレーニング〉と題した3日間にわたるワークショップを開催しました。

そして第二回として古典舞踊劇Kutiyattam（クーリヤッタム）の指導者でもあるインド人俳優、Ramith Ramesh（ラミス・ラメシュ）さんを金沢に招いてのワークショップを3月28日から30日まで開催いたします。

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Potluck Theaterは演出家・島貴之が中心となって演劇を作っている団体です。
近年の作品にはマーク・トウェイン『イブの日記』を題材にした一人芝居『うっかりキスをして ~DO EAT APPLES, EVE!~』を全国でレパートリー上演する企画や、富山県、利賀芸術公園でのSCOTサマーシーズン2022に参加し『紙風船』上演などがあります。
また次回作は9歳の男の子が書いたことばを演劇にする公演『未来日記』も控えています。

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《 Ramith Rameshによるインド伝統芸能”Kutiyattam”ワークショップ概要 》

2000年以上もの歴史ある伝統的なインドの演劇手法であるクーリヤッタムの秘密に迫るワークショップです。
現代演劇にも携わるクーリヤッタムの指導者、Ramith氏は、クーリヤッタムの基本的なテクニックをより親しみやすく指導してくれます。
アニマルエクササイズや、特徴的な目の動き、感情表現における表情の使い方、ムドラと呼ばれるハンドサインや、音楽、化粧、衣装などさまざまな側面からアプローチしていきます。また、クーリヤッタムの演技テクニックをそのほかの演技方法や実際の生活における行動と比較し分析してみるといった、ディスカッションや個々の経験をシェアすることで、演劇の幅を広げ演技の学びを深めていくワークショップです。
ぜひインドの伝統芸能を学んでみませんか？


《 講師：Ramith Ramesh（ラミス・ラメシュ）》

インドケララ州出身の俳優。クーリヤッタムの専門家。21歳から舞台芸術に携わり活動している。
インド政府によって芸術文化大学と位置づけられているケララ・カラマンダム大学卒業、学士取得。シンガポール・インターカルチュラルシアターインスティテュート(ITI)専門課程修了。2008年よりインド古典芸能のクーリヤッタムとチャッキャルクートゥーを学び始める。インド、フランス、シンガポールにて284ものステージを行う。また、アリアーヌ・ムヌーシュキン氏と共に創作を行った。
伝統芸能であるクーリヤッタムを現代演劇に取り入れた手法で舞台創作を行うことを得意としている。現在、ケララ州で行われている国際演劇祭Performatrixのアートディレクターを務める。


《開催概要》

■日程
2023年3月28日（火）１４：００〜１９：００
2023年3月29日（水）１４：００〜１９：００
2023年3月30日（木）１４：００〜１９：００
※3日間の連続したワークショップです。最終日終了後に交流会を行います。（参加自由）
■会場
金沢21世紀美術館　シアター２１
〒920-8509 石川県金沢市広坂１丁目２−１
■対象
18歳以上の舞台経験者
■定員
15名
応募者多数の場合は、選考とさせていただきますのでご了承ください。
■料金
10,000円
支払い方法：銀行振込
※振込み手数料は、参加者ご負担となります。
■申込
必要情報記載の上、
po10lucktheater@gmail.comまでメールにてお送りください。
件名：Kutiyattam WS応募
〈必要事項〉
①名前
②住所
③電話番号
④年代
⑤経歴（書式自由）
⑥プロフィール写真1枚
⑦宿泊先手配希望の有無

※参加受付メール返信後、返信メールに記載の指定口座にメールに記載する期日までにお振込みください。
　お振込み完了後、確認メールをもちましてご参加確定となります。
■募集期間
2023年2月15日（水）～3月15日（水）

■遠方からお越しの方へ
宿泊希望の方は宿泊施設のお紹介・ご案内をいたします。
※ハイシーズンのため、宿泊施設は先着順になりますのでお早めにお問い合わせください。

■問合せ
ご質問など、お問合せはメールでお願いいたします。
po10lucktheater@gmail.com

主催：Potluck Theater
助成：いしかわ県民文化振興基金


Ramith Ramesh ワークショップ情報ページアドレス
https://potlucktheater.com/ramith-ramesh%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e5%8f%a4%e5%85%b8%e8%8a%b8%e8%83%bdkutiyattam%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%97/


Potluck Theater （ポットラック・シアター）ホームページアドレス
https://potlucktheater.com/

次回作『未来日記』公演情報ページ
https://potlucktheater.com/%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e6%97%a5%e8%a8%98/

当企画では、参加者のあらゆるバックグラウンドを尊重し、表現の理解と向上のための学びの場を目指しています。
その範囲を超えて個人の尊厳を毀損する発言や行為は非難されるべきだと考えます。
万一そのようなことがあった場合は厳正に処分するとともに、誠実に向き合い原因の究明と相互理解に努めます。
この方針は事前に講師とも共有し、適切な運営をいたします。