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カテゴリ:オーディション告知 返信(4) 閲覧(1139) 2009/07/06 04:46
画像は先月上演した『髪結う時』の1シーンです。
観劇して下さった方には心象的なシーンだったとアンケートを頂きました。
オーデションっといっても、自分も芸能事務所にいたころ、散々行って散々落とされ、至極凹んだ記憶があります。結局、2,3分くらいの短い時間で人の何がわかるんだと
悲観的になった事もありました。
そもそもオーデションなんかやると無理に演技したり、アピールする事に、いっぱいいっぱいになってしまうからTOKYOハンバーグでは、やらないって思っていたんです。
だって、芝居ってそんな簡単に出来るもんじゃないでしょ?役作りって登場人物の想いや台本に籠められたメッセージを役者がどれだけ感じて、少しずつ構築した想いが、表に出てくるものでしょ?
現象面だけ着飾っても陳腐だと思うのです。
っと、生意気な事を言いつつもオーデションをやるわけで、それは色々な人と出会いたいし、新しい役者とやる事でTOKYOハンバーグもレベルアップしたいからなんです。
モットーは楽しむこと。おふざけではないです。純粋に演劇を楽しみたい。たった2日間で人の事なんて全部わかる訳ではないのですが、でもわかる事もいっぱいあります。有意義に2日間をいっしょに過ごしませんか?
サンフォード・マイズナーのテクニックを用いて、よりよく具体的にやってゆこうと思っています。勿論、エチュードや過去の作品、新作の抜粋などのテキストも使用しての演劇的要素を大切にしたいと考えています。
芝居が出来るとか、お客さんを沢山呼んでくれるとか、そういう事も劇場公演をやってゆくうえで、とても大切です。主催の立場としては、とても有り難いです。しかし舞台はやっぱりチームワーク。
だからTOKYOハンバーグが一番に大切にしたい事は『協調性』
サッカーでも野球でもスポーツと比べるのも少しアレかもしれないのですがチームワークが良いチームというのは必ずファンから愛されます。
技術があってもセンスがあってもビジュアル面が良くても、やっぱり一人じゃ出来ることは限られてくる。二人になると出来る事が増えます。
そして何よりもハートです。
求めているのは素直な人です。
相手を思いやれる人です。
相手の気持ちを感じる事が出来る人です。
不器用でもいい、下手でもいい。相手の気持ちを感じて、考えてあげられる人。誰かの気持ちを理解できない人が、どうやってして
自分の演じる役の気持ちを理解出来るのかって事だと思っています。これは自分自身も常に自問自答します。
少し前にカミナリが落ちたかのように思った事がありました。
以前は反省しても後悔はしないって口癖のように言ってたし、
思ってもいたのですが、それは違うなって。
悔いを残さない程、悔いは残る。
反省も後悔も素直に感じて、次につなげればいい。
後悔はしたくないって思ってた自分に後悔でした。
勘違いが勘違いだったと気付いた時
自己嫌悪に陥るけど
実はラッキーなんだと思う。
さあ!
どしどし応募待っています。
情熱ある役者&ダンサー待っています!
TOKYOハンバーグ 主宰 大西弘記
多数のご応募ありがとうございました。
TOKYOハンバーグ公演Produce Vol.6『月光の在り処』キャスト募集の締め切りました。
尚、TOKYOハンバーグ公演の詳細、HPをご覧くださった皆様
ありがとうございました。
コリッチweb管理担当様へ
貴重なスペース提供して頂き、本当にありがとうございました。
ネットとは相手の顔が見えない分、どんな人が応募して下さるのか不安な面もありますが、こうして色々な人と出会えるのはとても素晴らしい事だと切に思います。本当にありがとうございました。
また、機会がありましたら、その時も宜しくお願いしたします。
TOKYOハンバーグ 主催 大西弘記
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