劇団演者では、2013年9月の舞台の出演者を募集しております。
今回の作品は、私の祖母が北九州で体験した戦争の物語です。
【タイトル】
さくら。
【日程】
2013年9月26日~29日
26日(木)仕込み、27日(金)~29(日)
【劇場】
ザムザ阿佐谷
【稽古】
杉並区内の公共施設18時半から。
稽古は全40回前後、稽古内容、前半は全て役者にゆだね自由にやってもらいます、自分の感覚だけで読むと余計な考えを付け足してしまうので、皆で試行錯誤しながら、本を読み解き楽しんでもらいます。常に人間の奥をえぐり出しながら舞台上での絶対的なリアルを。
演出の田中誠は独自の演出法をとり常に役者達のスキルアップを図る。
今回は九州のアクセント等もございますので、本稽古の前に言葉の稽古時間も設けてます。
【ノルマ】
2500円×24枚 60000円。
チケットバック1枚目から2500円。チケット3000円、1枚につき劇団に500円いただきます。
【応募資格】
経験、年齢不問、芝居を楽しんでお客様の為に楽しんでください。
流れとしましては、「詳細の説明と軽い面談→本読み参加稽古→キャスティング」、と、なります。
締め切りは6月10日とさせていただきますが、役者が決まり次第、終了となりますので、ご了承ください。
【あらすじ】
昭和20年、日本は負け、戦争が終わりました。
これからどうなるのか?捕虜になるのか?殺されてしまうのか?
私達にはわかりません。
不安はありますが、今は生きてます。
家族を失った方達には申し訳ないですが、正直胸を撫で下ろしました。
生かされた命、明日はわかりませんが、必死に生きたいと願います。
この地を旅立ち、約束を守ってくれた軍人さん達の為にも。
親切にしてもらいました、もう帰って来ないでしょう。
防空壕で過ごしたわずかな時間、ぼんやりでも覚えていますか?
私は一生忘れません。
戦争は終わりましたよ。
もしもがあるのなら・・・。
さくらを見に来ませんか?
待っていますから、全てを受け入れても。
【劇団概要】
2005年タイニィアリスにて「戦禍の桜」で旗揚げ。
以後毎年2~3本の公演を経て現在に至る。
2011年「日が当たる場所」でシアターシャイン上半期奨励賞を受賞。
素舞台と人間の心理身体的反応、行動、表現をテーマに会話、対話劇をやり、お客様と仲間を第一に考え芝居を全力で楽しむ。
【応募方法】
en_mono@yahoo.co.jpにご連絡ください。
その際、タイトルに「さくら出演者募集」と明記の上、本文にお名前、年齢、性別、舞台等お芝居経験、所属の有無(事務所所属の方は出演可能かの確認をしっかりお願いします)をよろしくお願いします。
ホームページが準備中となってますので、ブログを記載いたします、http://s.ameblo.jp/shibaibaka
よろしくお願いします。