■DULL-COLORED POP ワークショップ/オーディション
~DCPOPの稽古方法を紹介したり、今年一緒にお芝居やる人を募集したり~
DULL-COLORED POPの夏以降の本公演、および谷賢一演出の外部演出公演(2009年夏)へ向けて、ワークショップオーディションを開催致します。ワークショップのみの参加も可能です。
内容は、ワークショップの理論的地盤となる後期スタニスラフスキー・システムにおける身体的行動の方法の概説(20~30分程度)に始まり、その実験的訓練として即興やショート・テキストを用いたシーン作りを予定しております。
日本ではあまり紹介されることのない後期スタニスラフスキー・システムのエッセンスをわかりやすく解説した上で、それを実践的に試してみようと思っています。経験・年齢不問ですので、お気軽にご参加下さい。
場所:都内某所(参加者にのみお伝えします)
参加費:2,500円
日時:2009年4月12日(日) 10:00~13:00
2009年4月13日(月) 18:00~21:00(全2回)
申込み:氏名・連絡先・簡単なプロフィールを書き
添えて、下記連絡先までご連絡下さい。
info@dcpop.org / 070-6488-7500
<DULL-COLORED POPとは>
DULL-COLORED POPは、2005年11月に第1回公演『東京都第七ゴミ処理施設場ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』にて旗揚げされた、劇団員平均年齢25歳のまだ若い劇団です。
2005年11月~2008年10月にかけて、計7本の本公演と1本の単独企画公演の他、主宰の谷による脚本提供や外部演出、劇団員による客演などで活動しています。
旗揚げ3年目とは言え、新宿タイニイアリス主催のアリスフェスティバルに2年連続参加、過去3作品がすべてCoRich! 舞台芸術・注目公演ランキングにて1位獲得、4×1h リーディング公演では気鋭の若手注目作家の数々を抑えて提供作品が2位に輝くなど、徐々に、しかし確実に評価を勝ち得ています。2009年のCoRich! 舞台芸術まつりでは、6.5倍の高倍率と並み居る強豪をかきわけ、一次選考を通過。虎視眈々と優勝を狙っています。
作風としては、精神病やチェルノブイリ原発事故、監禁事件や麻薬、リストカットなど、極限状態にある人間の心理をテーマに選び続けています。近年の流行りである現代口語演劇に背を向け、どの作品でも一貫して独白を多用し、また作風に合わせて台詞の文体を変えるなど、脚本へのこだわりは強く、高い評価を受けています。