CoRich舞台芸術アワード!2019

「いつもの致死量」への投票一覧

1-3件 / 3件中

※投票内容を「非公表」に設定しているメンバーは表示されません。

投票者 もらったコメント
雨模様雨模様(5627)

1位に投票

ブラボー!素晴らしい作品でした!!!
自分が開発した位置情報を活用したゲームソフトで交通事故で人が死んだことでゲーム開発ができなくなった男が立ち直る話であり、彼を見守る同僚たちの話であり、死んだ女子高生もゲームを楽しんでいたことを知り少し前向きになる家族の話であり、このゲームの楽しさによってゲーム開発者を志す若い女性の話。

それぞれの登場人物が個性的で生き生きと描かれていて素晴らしかったです。

シリアスな中にも、盲腸から十二指腸潰瘍、さらになんとか腸の病気になっていくストレス男がいたりして、落とすところは落とすメリハリさもありました。

そして何よりも、皆さんが何度も着替えているところが素晴らしいと思いました。

ayfunayfun(2)

1位に投票

平日の夜に舞台を拝見させて頂きました。

人は誰でも、向き合うのが怖い過去がありますが、それを糧にして前向きに生きる姿勢に感銘を受けました。私自身も、なかなか受け入れられない過去の出来事もありますが、ちゃんと向き合える勇気を頂けました。

次回作も、楽しみにしております。

じべ。じべ。(7022)

1位に投票

舞台美術家を擁しているだけに会場に入った途端に「そう来ましたか」と思う装置で語られるのは3つの流れが併行して進みながら最終的に1つにまとまる物語。

まずは登場人物が皆マジメと言うか真っ直ぐと言うかで、しかも物語の中で生きている存在感があるのがイイ。
が、世の穢れを知らない若者(=こわっぱ?(笑))が理想を語っているような気もして穢れてしまったオトナとしてちょっと眩しい。
いやしかし、だからこそ「そうあって欲しい」「こんなだったらみんなが幸せになれるのでは?」な優しい世界がステキ。

また、劇中で1回時が跳ぶがそのことを会話からすぐに観客に伝えるだけでなく、その「跳んだ間」に「変化」が起きていることを早い段階で見せ、「その原因」が何なのかすぐには明かさないことで観客の興味を引っ張るのも巧い。

あと、ところどころ定番的と言うかベタと言うか既視感のある台詞もあるが、それが借り物っぽく浮いたりせず、ちゃんと話の流れの中で活かさているのもワザだね。

「そう来ましたか」な装置とは、一般的な使い方の下手手前から上手奥までの対角線で舞台と客席を仕切ることで間口を最長にし、しかも2階建てで1回部分はオフィスを中心に両脇に別エリアを、2階部分はギャラリー部分にデスクを2つ設置して営業課の執務室と一般家屋の居間を、という5個所を表現したもの。

このページのQRコードです。

拡大