寸劇役者に花束を-秋の唄2008-
LIVES(ライヴズ)
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
LIVESはこれからも進化し続ける!
いやあ~ほんと、よかった。せりふの中で「観客の心をわし掴みにするには・・・」とありましたが、ほんとその通りの舞台でわし掴みされました。
拍手拍手!です。
ザブザブ波止場
劇団道学先生
新宿シアタートップス(東京都)
2008/11/05 (水) ~ 2008/11/19 (水)公演終了
満足度★★★★★
良作
全ての生き物が子孫繁栄のために生きているのならば。子孫繁栄=セックスするため、という事になる。この説に反論できない。人間の場合、そこに感情や倫理が関わってきてやっかいだ。でもそんな男と女が愛おしい。そんな気持ちになる舞台だった。
ハロウザディップ
演劇組織KIMYO
名古屋市東文化小劇場(愛知県)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
とても面白かった
照明、音響、衣装、舞台美術、ダンスなど全てにおいてすごかったです。次回公演も必ず時間を空けて観に行くことを誓うくらい面白くてすごかったです。
中嶋正人
studio salt
相鉄本多劇場(神奈川県)
2008/11/22 (土) ~ 2008/11/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
思ったほど重くなく、思う以上に懐が深い
アウトラインを読んで想像したような重さはなかったのですが、その重さでは決して表現できないものがこの作品にはありました。
べたな言い方ですが本当に良いお芝居だと思います。
わたしのゆめ
ガラス玉遊戯
「劇」小劇場(東京都)
2011/05/11 (水) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
☆すっごい良かった☆
全員が輝いてるの♪
緊迫したシーン!見てるこっちまで、ドッキドキだよ。
お互い、尊重しつつ、でも、正義感があるんだよね。
個々のちょっとした“ しぐさ ”が秀逸☆
あとね、見た後、演者のファンになってる自分がいた☆
もう、虜になってんだよね~
また、間がいいんだわ。劇中に休憩があって、頭を冷やして、
また、熱くなって。
個々の主張も、強弁なんだわ。『怒鳴り』に逃げないの
かぁ~っ!やってくれるね、ガラス玉☆
めっちゃ、くちゃに、面白かった♪
東南大学物語~三人の作家による三つの話~
遊々団★ヴェール
SPACE107(東京都)
2010/03/12 (金) ~ 2010/03/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
第3部の転
起承転結というものがあるとすると、今回の転はあまりに大きすぎる転なので度肝を抜かれました。体育会系ストーリーの枠組みを超え、応援という行為の本質に迫っていたと思います。グッときました。
からっぽう(再演)
弾丸MAMAER
あうるすぽっと(東京都)
2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
上手い!
脚本・演出・役者、全てが上手いと感心した。
その上手さは熟練した上手さではなく、ひとつひとつていねいに作られているという手作り感の上手さである。
久しぶりに泣いた。
ホットパーティクル
ミナモザ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/09/21 (水) ~ 2011/09/27 (火)公演終了
泣かないで温水
参々々
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2008/12/19 (金) ~ 2008/12/23 (火)公演終了
「エダニク」「サブウェイ」
真夏の極東フェスティバル
王子小劇場(東京都)
2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
堪能
役者さんの熱量が同じって素敵だ
ものすごく本も力があって、面白かった
本編からアフタートークまでお腹いっぱい
見られたことに感謝
投げられやす~い石
ジェットラグ
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
笑う魔女の罠~Traps of the Laughin' Witch~
劇団三年物語
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2010/05/16 (日) ~ 2010/05/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
明るく楽しいホラー。
前回の公演と趣はがらっと変わったが、躍動感は変わらない。アクション・ホラー・サスペンス・コメディ・ファンタジーと言ったところ。新しい世界を確立している。
役者では馬渡さんの圧倒的存在感に感服。栗城宇宙と早乙女敬良が好演。エンタメ色満載のかっこいい芝居。
お肉体関係
ぬいぐるみハンター
王子小劇場(東京都)
2010/07/28 (水) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
わからなかった!
内容はほぼ分からなかった!
でも楽しかった!超楽しかった!
でも出演者の方がもっと楽しそうだったw
俺は流しのカラオケの人が好きでした^^
座った場所がとてもよかったです!
一番前の左端、役者さんが近すぎて迫力ありすぎです!たのしかった!
夏への扉
演劇集団キャラメルボックス
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2011/03/05 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
名作誕生!
夏の扉という名作小説をどう料理するのかと楽しみにしていたが、期待以上。そしてしっかりとキャラメルボックスの芝居になっていたところに凄さを感じた。
キャラメルボックスの次代を背負う畑中智行の成長が伺えたのがうれしかった。そして筒井俊作が素敵な役でたっぷり楽しませてくれた。
YIN&YANG(CANDIES-girlish hardcore & Please Send Junk Food)
指輪ホテル(YUBIWA Hotel)
森下スタジオ(東京都)
2007/03/28 (水) ~ 2007/03/31 (土)公演終了
ガス人間第1号
東宝
シアタークリエ(東京都)
2009/10/03 (土) ~ 2009/10/31 (土)公演終了
満足度★★★★★
超傑作SFモダンホラー・ラブストーリー誕生!後藤ひろひと氏は真面目な東宝特撮映画マニアだった。
後藤氏の舞台はいずれも劇団piperでの「ひーはー」「恐竜と隣人のポルカ」
しか観ておらず、そして【お笑い芸人を配した】キャスティングに、
かなり心配でしたが、実際は…【素晴らしい出来でした!】感激です!
異形の者と孤独な歌手の悲恋・純愛物語として、最高の完成度です。
映画版のテーマをより「純化させている」ともいえます。
その意味では「ガス人間第一号」というそっけないタイトルに、物悲しい特別の意味を感じてしまう。
これだけある意味誰よりも人間的なのに、実験対象の名称が。
また、SFモダン・ホラーでも犯罪ものとしても楽しめる。
そのまま舞台となる劇場を、実際の客席ごと演技空間にしたのもうまい。
(唯一、唯一ラストはもっと盛り上げてほしかった気はしますが。)
映画当時のノスタルジーに頼らず、現代の日本の話である点もいい。
映画では能狂言だったのを、ポップスにしたのも正解。
時代に合わせるとこの方がよりしっくりときます。
そして問題の、ガス人間の特殊効果が巧み!
体からまさに噴出すガスの表現は、決してドライアイスや
普通のスモークではない、最高の効果。
そして、ガス人間からほかの人間に対して、腕から
「ガスのリング」(ぜんじろうの実験の空気砲に似てる)を発射、
それが当たった人間(役者)が、体から煙を出して苦しむという表現が見事!
俳優さんたちもよかった!
特に中村中さんの存在感が光ってます。
音楽も中村中さんが担当、都会波ミステリー+ホラーの雰囲気。
映画版の宮内國郎氏に似たフレーズも聴かせてくれました。
高橋一生さんは静かな愛情を表現、クライマックスでは「体形も崩れていくような」様子は、まさに異形の者の演技で見事でした。
また、重く暗くなりすぎない中山エミリさんの配役。
伊原剛志さんの、劇中の登場人物の物まねがとても可笑しい。
飄々としながらも的確に話を進めていくポジションとして、普通の部分をちゃんと進める枠組みは非常に重要です。
そして、三谷昇さん!いつもは怪演が多いのですが、今回は名演というのがふさわしいと思う。
水野久美さんは出番少な目でしたが、やっぱり只者ではない役で!
何より意外だったのは、南海キャンディーズの山チャンのコメディ演技が、とっても笑えて良かったことです。
違和感がなくなじんでました。後藤さんのキャスティングの妙でしょうか。
(ただし水野さんのほうは予想通りか…)
(悠木千帆さんは、樹木希林さんの名前を買った人から名前を譲ってもらったという…。)
後藤ひろひと氏は真面目な東宝特撮映画マニアだった!
先ほどのBGMだけでなく、本編にも【適度に】(これが最も難しい。センスが問われる!)
リスペクトがあり、東宝特撮映画を本当に愛しているのだなと。
七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字
Aga-risk Entertainment
サンモールスタジオ(東京都)
2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
優れたパロディー作品2つ
抱腹絶倒の中に作家の芸術観、哲学が盛り込まれており、笑いながらもたくさん勉強になり、3つくらい頭が良くなって劇場をあとにすることの出来る作品。このセンス最高!
マグズサムズのジャングル・ブギー
マグズサムズ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
荒野のリア
ティーファクトリー
吉祥寺シアター(東京都)
2014/03/13 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
無頼の女房
劇団東京ヴォードヴィルショー
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/04/03 (土) ~ 2010/04/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
大傑作。
本日付けの朝日新聞で、この新聞で珍しいほど大絶賛のこの舞台。役者がいい。本は3回目の上演で傑作中の傑作の折り紙付き。美術や音楽、効果まで見事な作品に仕上がっていました。客演さんがいいのは当たり前。B作さん、あめくさん、山口さん、市川さん、石井さん、たかはしさんが面白いのも予想通り。しかし、今回は京極圭と金沢貴子の見事な演技に大絶賛を送りたい。驚いた。ハイテンションで、技術の裏付けがありながら、それを表に出さずに、登場人物を演じきった。見事な演技でした。すごいなあ。
チケット代6000円の価値ありですが、若い人にちょっと安くしてあげられるといいなあと思いました。