最新の観てきた!クチコミ一覧

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絶望という名のカナリア

絶望という名のカナリア

甲斐ファクトリー

小劇場 楽園(東京都)

2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

現代社会の闇のような部分をうまく絡めた舞台、面白かったです!

へなちょこヴィーナス

へなちょこヴィーナス

“STRAYDOG”

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観たら元気出ますね!明日もがんばろ!

どつぼ

どつぼ

ナイスコンプレックス

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/04/26 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

良い結婚式でした。なかなかにリアルな疑似体験が楽しめましたね。本編開幕前の散策もいい。

へなちょこヴィーナス

へなちょこヴィーナス

“STRAYDOG”

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

実は2回目の観劇でして、役者の方々の生の芝居に熱量に圧倒されました。掛け合いが多く、面白く感じました。どちらか片方がもう一人に言い聞かせることで表現するわけでなく、その場にいる全員が一つのことを表現していると感じました。人物が刺激を受けて、トラウマを乗り越えざるおえない感じが青春の甘酸っぱさと合わさって感情移入できました。そして何よりダンスのダイナミックさと、一人一人の役者の方々の元気あふれる感じ。またコメディとして面白かったです!素敵な方々だなと思いました!

Le Fils 息子

Le Fils 息子

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/04/09 (火) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

引きこもりの息子(岡本圭人)と、どうにかして彼を立ち直らせようとする父(岡本健一)を軸に展開する家庭劇。

社会的地位もあり、若い妻との新生活も楽しむ父の、「息子をどうにかしてやろう」とする傲慢さ、愚かさ、そして犯す間違いの数々……。言ってしまえば父親の「凡庸なクズ」ぶりを描くきめ細やかな筆致、演技に引き込まれる。息子を演じる岡本圭人の不安定(不気味にも見える)さ、現在の妻(伊勢佳代)と前妻(若村麻由美)の抱く不安や焦燥も鮮やかに立ち上がり、俳優の演技、そのやりとりを楽しむという意味では充実した時間だった。

多少ドラマティックにすぎる物語とはいえ、「家族」という舞台なればこそ、浮き彫りになる間違い、すれ違いそれ自体は特別なものではなく、共感、共振する人も多いかもしれない。

ネタバレBOX

だが、そもそも息子の状態は、現代なら、素人目に見ても十分に(それも劇の序盤の段階で)医療や心理の専門家が入るべきだと判断できるもので、そのリアリティを放置したまま悲劇に向かう筋書きは、結局、「衝撃的な結末」ばかりを目的化しているように見えてしまう。
音楽、転換などの効果も定型かつやや過剰に感じられた。
イノセント・ピープル

イノセント・ピープル

CoRich舞台芸術!プロデュース

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「原爆開発に翻弄された65年」

 畑澤聖悟が劇団昴のザ・サード・ステージ公演に書き下ろした2010年の作品を日澤雄介が演出した。Corich舞台芸術!プロデュース「名作リメイク」の第一作である。

ネタバレBOX

 物語は1963年4月、アメリカのニューメキシコ州、ロスアラモス研究所の20周年記念式典の場面から始まる。この研究所で働いているブライアン・ウッド(山口馬木也)一家もとに、かつての同僚とその家族や友人たちが18年ぶりに集い思い出話や近況報告に花を咲かせている。その最中、名門UCLAに合格したブライアンの長男のウィリアム(池岡亮介)は、ケネディ大統領のテレビ演説に感銘を受けヴェトナム戦争に参加すべく海兵隊入りを志願し周囲を驚かせる。ブライアンの元同僚で海兵隊将校のグレッグ・シウバ(内田健介)はウィリアムを擁護するが、ブライアンの妻ジェシカ(川田希)は「絶対に嫌」と頑なだ。

 ときは1945年6月、トリニティ原爆実験を1ヶ月後に控えた研究所内に遡る。ブライアンやグレッグら若い所員たちは寮のシャワーを借りにきた看護師のジェシカらの来訪に色めき立っている。新型爆弾の開発の開発に従事していることをジェシカに問われたブライアンは思わず言葉を濁す。

 ここでまた時が進み1976年7月4日、建国200年の日に再びロスアラモスの元同僚たちらがブライアン一家のもとに集う。そこにブライアンの長女シェリル(川島海荷)が大学のピースクラブで知り合った広島の被爆二世タカハシ・ヨーイチ(小日向春平)を連れて現れ、皆の前で彼と結婚したいと突然述べる。戸惑う両親にシェリルは原爆開発に携わった過去を糾弾し、ブライアンに家から追い出されてしまう。

 こうして時間が進んだり戻ったりしながら、ブライアンが90歳になる2010年までウッド家と彼らを取り巻く人々の遍歴が、第二次対戦後にアメリカが関わったいくつかの戦争とともに描かれていく。彼らの人生には原爆開発に携わった過去が否応なしに暗い影を落としている。優秀な数学者のジョン・マッケラン(森下亮)は、開発に携わり続けることが心苦しくなり、研究所を去り高校教師になった。GMに就職したキース・ジョンソン(三原一太)は、臨界実験の失敗に立ち合ったために定期検診が欠かせない。そのキースに医師になったカール・コワルスキー(阿岐之将一)は、自身が犯した重大な罪を晩年になってようやく打ち明ける。65年に渡るこの物語には、反戦や反核への意思はもとより、ナショナリズムへの懐疑や科学者の倫理立場などさまざまなテーマが織り込まれている。

 本作は原発開発とアメリカの安全保障の歴史に取材した労作である。同時期に公開されたクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』ではあまり描かれなかった下級の技術者たちの青春模様と後年の葛藤を観られことは収穫であった。奇しくも本作もまた『オッペンハイマー』と同様に物語の時間軸が単線的ではないが、テーマが一貫しているためすんなりと観届けることができた。

 しかしもともと劇団公演のために書き下ろされた作品ゆえか、登場人物が多岐にわたり役どころが分散されているため、細部まで把握するには困難がつきまとったことも事実である。くわえて作品に込められた主張が強いため図式的に感じるきらいもあった。終盤でシェリルの葬式のため来日したブライアンが被爆者たちに糾弾される場面は一方的であり、彼にもまた科学者として戦争責任を負い一家庭人としての苦悩していたであろうことは語られず、観ていて歯がゆい思いがした。

 このブライアンを演じた山口馬木也は20代から90代までをその都度ごとに柔軟に違和感なく演じ分ける達者ぶりで舌を巻いた。有能な科学者であり頼れる家庭人ではあるものの、重要な決定は他者に委ね口を噤み本心を語らない、この態度が後年に響くという悲哀を全身にまとっていた。他の俳優もそれぞれに見せ場があり、皆イキイキと作品の人物を生きていた。これは劇団公演のために書き下ろされた作品の是の側面と言えるだろう。

 やや込み入った作劇に対し演出は状況を丁寧に捉えていて大助かりだったが、ときに説明的すぎる感じた。戦争のPTSDゆえウィリアムが花火の音に怯える描写は照明と音響でわかりやすかったが、池岡亮介の芝居にのみ託すという選択があったのではないか。ジェシカがテレビ番組のインタビューでロスアラモス研究所の職員たちのその後を語る場面で背後に登場人物を出す演出もまた丁寧ではあるが、やや過剰ではないかとも感じた。くわえてヨーイチをはじめ日本人役の俳優に仮面をまとわせたのには、もともと戯曲の指定ではありアメリカ人の側からの視点を観客に共有させるための意図があったことはわかるが、食傷気味で居心地の悪さを感じたこともまた述べておきたい
前髪(あなたに全て捧げるけど前髪だけは触るな)

前髪(あなたに全て捧げるけど前髪だけは触るな)

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

モラハラ、ヤクザ、ゲイ、殺人、お笑い、人生訓、その他いろいろ欲張って空中分解してしまった。

まあ、そうなのだけれど、サスペンス部は良くできていた(ネタバレBOXへ)。他の部分も振り返ってみると、ああそうだったのかと思うこともあるのだが効果は薄かった。

一番気になったのはヒロイン海里の人物像である。有名俳優さんならどなたを使うことを作者は想定しているのだろうか。魅力的な役作りに作者も役者も失敗していて盛り上がりに欠けていたと感じた。

ネタバレBOX

サスペンス部が良かったというのは
・刑事にじりじりと迫ってこられたり
・無意味と思われた盗撮騒ぎが最後に回収されたり
・うるさいだけの昔の仲間にも役割があったりする
ことである。
メディア/イアソン

メディア/イアソン

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2024/03/12 (火) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

実演鑑賞

エウリピデスの悲劇『メデイア』とその前日譚にあたる『アルゴナウティカ アルゴ船物語』を再構成し、あらたな演劇に仕立てる意欲作。怪物や魔法に彩られたイアソンとメディアの出会いの物語があればこそ、あの重苦しい悲劇の背景も理解できるというものだ。

影絵のような無彩色の舞台(装置)は洗練されていて、特に後半では(その陰惨な内容とも相まって)観客の想像力を刺激する。だが、ファンタジー色の強い前半については、しばしば禁欲的すぎて、描かれる世界の奥深さ、すでにすれ違っているイアソンとメディアのあり方、そこでの感情を見えづらくしていた面もあるのではないか。(とはいえ、若き日の二人のどことない頼りなさ、青さの表現は新鮮で印象に残った)

また何よりもこのプロダクションを特徴づけるのは、メディア/イアソンの間に生まれた子供たちが語り手をつとめる「物語」という構造。終幕の「語り」「子守唄」が、血に塗れた悲劇と共鳴し、鎮魂、そしてわずかながらの希望/祈りの場へと昇華していくさまに、ギリシャ悲劇を「いま」に投げかける意味が込められているように感じた。




SEXY女優事変ー人妻死闘篇ー

SEXY女優事変ー人妻死闘篇ー

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/04/30 (火) 19:00

165分。休憩10分を含む。

前髪(あなたに全て捧げるけど前髪だけは触るな)

前髪(あなたに全て捧げるけど前髪だけは触るな)

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

MCR歴3作目。
今回はどうにも消化しきれず…
堀さんや荒波さんをはじめ、役者さんたちのパフォーマンスには納得も物語の軸を掴み切れなかった。
絶望の先にあるものって何なのだろうか?そんなことを考えた2時間。

いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』 【大阪・東京 休演(2月28日~3月17日) / 福岡全公演中止 】

いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』 【大阪・東京 休演(2月28日~3月17日) / 福岡全公演中止 】

劇団☆新感線

赤坂ACTシアター(東京都)

2020/02/15 (土) ~ 2020/03/24 (火)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

2024年4月30日16時50分 ゲキシネ
私のゲキシネ第2弾!なんか見たことあるような・・・と思ってこちらのページに今日の感想書きにきたら確かに舞台で実演観劇しているではないですか!!自分の記憶力が危ういのは確かですが、劇場では後ろから数えた方がいいような席だったので、見え方が全然違うのだから仕方ないと思うことにしよう。
殺陣のシーンのカメラが近すぎると思うのと、そんなにアップにしなくても・・・というのは今回も感じましたが、DVDで見る分にはいいのかな。
ストレスのない映画館席で見られるのはとてもいいです。改めて、面白かったし。

夜会行

夜会行

動物自殺倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

決して多くはない台詞に込められた繊細な思いが胸を突き刺す。
心情の破裂を表現するかのような演出がたまらなく切ない。
あんなこと自分は絶対に言わないと思いながらも深層ではどうなのか?と問われているよう。
今観るべき芝居であることは疑うべくもない。良かった。

なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いやもう凄いとしか。
設定が面白すぎるし理屈がリアルにしか感じない。
なるほどなのセットチェンジも注目。
そう来たか!のラスト、感動して胸が熱くなった。
これはもう一度観たいと心から思える素晴らしい作品。
めちゃくちゃ面白かった。

ピーチボーイズ

ピーチボーイズ

Peachboys

シアター711(東京都)

2024/04/23 (火) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初でラスト…
とにかく大笑いの2時間。大の大人が大真面目に下ネタ、モノマネ、パロディを繰り広げる姿に12年の歴史を感じたのか不思議と胸が熱くなった。
カテコダブルではもらい泣き。
こんな楽しさと感動はきっと小劇場ならでは。
これで見納めって切なすぎ。

朗読か?群唱か?「残酷な天使のテーゼ」からのパロ、めっちゃ好き。
瀧山と180度ちがう生粋万鈴さんの綾波なみ?脳裏から離れない笑
世界名作劇場、森口美樹さんの足プルプル、泣いた笑

夢落ち…だし
カテコで「また会いましょう!」…だし
なんか期待してしまう…

熱海殺人事件「4作品同時公演」2024

熱海殺人事件「4作品同時公演」2024

カガミ想馬プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2024/04/17 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ストーリーは結構矛盾をはらんでるし代名詞の早口でがなる台詞回しは聞き取れないところもあるし…
ダメな人はダメかもしれない。が、自分はそれらを凌駕する熱量の芝居が好き。
初アスナさんだったが、とにかく引き込まれた。
全編、歪な愛の物語に胸を打たれた。

デカローグ1~4

デカローグ1~4

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2024/04/13 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

プログラムAを鑑賞。デカローグ1&3はどちらも普遍的な物語だとは思うものの、プログラムAだけを観た現時点では 1980 年代のポーランド・ワルシャワを描いた映画をなぜわざわざ2024年の日本の国立の劇場がしかも演劇でやるのかが全く見えなかった。特に、なぜ演劇でこれをやるのかという点については大いに疑問。プログラムAについては団地の一部を模した舞台美術が全く機能しておらず(機能するように使えておらず)、単に見づらいだけでなく空間の使い方があまりにルーズで(どこまでが部屋でどこに壁があるのかなどが不明瞭)それがいちいち引っかかる。観客の想像力に都合よく甘えるべきではない。

La Mère 母

La Mère 母

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

同時上演の『Le Fils 息子』と同じく家族に訪れる危機を巧みに描いた一作。家父長制を基盤とする「家族」に生じる歪みを描き、子が自立した母に訪れる「空の巣症候群」を通して「母」という存在を問い直しているという点では今の日本で上演する意味も大いにある作品だと言える。
だが、上演時間の大半を母の「狂気」を描くことに費やし、しかもそれをことさらに笑えるものであるかのように提示する手つきには疑問を感じる。妄執に取り憑かれた母の姿はたしかに滑稽かもしれないが、それは本人が真剣だからこその、ほとんど悲愴と見紛うばかりの滑稽さであるはずだ。

Le Fils 息子

Le Fils 息子

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/04/09 (火) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

家族の不和を描く劇作家フロリアン・ゼレールの筆の巧みさが冴え渡る一作。最悪の結末が容易に予期できるだけに避けがたく終わりが近づく様が観ているこちらの心も削る。

ネタバレBOX

だが、そんな観客の心を弄ぶかのようなラスト——最悪の結末は避けられたのだと思わせておいてそれが父の願望でしかなかったということを明かすその手つき——はその巧みさゆえに邪悪ですらあるように感じてしまった。それは物語や描かれる主題による要請というよりも観客の心をより揺さぶるために選ばれた結末ではなかったか。あのようなかたちで心を揺さぶることを私はよしとはできない。
内容が内容だけにトリガーワーニングも必要だったのではないかと思う。
processing and tuning

processing and tuning

オータムプロダクションズ

SCOOL(東京都)

2024/04/09 (火) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイトルが示すように最終的なアウトプットとしてのダンスを楽しむというよりむしろそこに至るプロセスを共有し、ダンサーと向き合う観客の知覚をチューニングするような上演。
開場中から、ジャグリングボールを使ってパフォーマーと観客、あるいは観客同士でのキャッチボールを促し、そこからボールをキャッチするときの体の重心のあり方に、さらには椅子を持って移動するときの体の重心のあり方に観客の意識を向けさせる導入がスマート。
ジャグラーの目黒陽介とダンサーの仁田晶凱はそれぞれに身体が鍛え上げられているのはもちろんだが、観客の知覚に働きかける語りも巧み。
語りと字幕で提供される言語情報の働きかけによって観客としての自分の知覚のモードが操作され、しかもそのこと自体も自覚させられるので、目の前の身体の動きと同じくらい、自分がそれをどう見ているのかにも意識が向く上演だった。

紅葉坂舞台塾成果発表公演

紅葉坂舞台塾成果発表公演

CHAiroiPLIN

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2024/03/23 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

こちらの団体主催の舞台を久し振りに観たが、とてもフレッシュで楽しい展開は相変わらず。
楽曲のセンスも良くて曲が掛かると常にスイングしてました。
個人的には、あと少しだけカラッと明るいのが好み。

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