トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
面白い!
ロックマンさんは、やっぱり良い脚本を書くなあと再認識。
ちょっと社会派というか骨のある一面も。それがまた良いのだなぁ、。
どつぼ
ナイスコンプレックス
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2024/04/26 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了
絶望という名のカナリア
甲斐ファクトリー
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
明るい方向へ行くのかと思えばジワジワと闇に侵食されるような話。
この中で幸せになれる人はいるのか、いれば救われるのになぁ。
組ミKYOく2
制作「山口ちはる」プロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2024/04/26 (金) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2024/04/27 (土) 13:00
価格3,300円
若いってこういうことなのか?いや多分違うな、などと色々考えながら観劇。形式に囚われない公演を打つという意気は良し。あとはそれをどこまで突き詰められるか、である。
どつぼ
ナイスコンプレックス
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2024/04/26 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
未知のウィルス蔓延下の結婚式リベンジ。新婦側で参列。町歩きパートはもう少し仕掛けが欲しいし、劇場パートは式が始まるまでが長い。泣いてる女性もいたが、俺は没入できず。で、藤波ネタは50以上のプヲタ爺しかわからんよ。
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
舞台「迷宮旅館」vol.2『Sign~あの日の想い出~』
マッチングシアター製作委員会
千本桜ホール(東京都)
2024/04/18 (木) ~ 2024/04/25 (木)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2024/04/22 (月) 18:00
価格4,000円
幽霊もの。この手の話はどう着地するかが興味の対象になるが、なるほどそうなったかと。
色々登場人物あれど、中では浅香のんさんのはじけっぷりが心地よかった
ピーチボーイズ
Peachboys
シアター711(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/23 (火) 19:00
価格3,800円
初日観劇。謎に感動して涙ぐむ。
やたら芝居が上手い人達の能力の壮大な無駄遣い。全力の宴会芸。演劇の素晴らしさをとことんまで突きつけらられた。今は流行りではないタイプの芝居かもしれないけど、こんな演劇があってもいいんだと勇気をもらった。間違いなく、伝説になる公演
3156(サイコロ)
WATARoom
ブルースクエア四谷(東京都)
2024/04/26 (金) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かった。コントだけど、最後は「ああ、そういったオチできますか…」という内容。舞台というよりは吉本新喜劇的なお芝居で気楽な気持ちで楽しめる。晩御飯の時間帯にカレーの匂いがしたこともありお腹がなりそうで困りました^^
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
絶望という名のカナリア
甲斐ファクトリー
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
絶望という名のカナリア
甲斐ファクトリー
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
絶望という名のカナリア
甲斐ファクトリー
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/27 (土) 13:00
現実味のある脚本が素晴らしかったです!キャストの演技も素晴らしかったです!
箱の中の4人
B.LET’S
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
一昨年四方田直樹さんの「機種変更」と「そう言われると」で秀逸な演技を見せてくれ(昨年のホワイエ江古田は体調不良でパス)、劇団つばめ組の「シャイヨの狂女」でも見事な狂女ぶりだった丸山小百合さんが出演するというので、原宿のコンサートから自転車で下北沢へ(Aキャス)
期待にたがわずクセのある役の個性的な演技が光った
石松、野上もなかなか良かった
ホンが面白く、意外な展開を楽しんだ
女性皆から慕われる、実はとんでもない男の「元支配人」(話の中だけで、実際には登場せず)に俺もなりたい(笑)
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
納得の舞台。
スマホで書いては消え、が続いたので嫌気がさして打っちゃっていたが、気を取り直して何がしか書いてみる。
キャスティングに感心しつつ観た。名を知るのは川田希、森下亮、山口馬木也、阿岐之将一、水野小論、保坂エマ(顔がちゃんと判るのは最初の二三名だけ)という案配で、後方席だった事もあって役者の照合を断念(上の二三名以外)したら、役の人物による物語だけを浴びる感覚になった。
畑澤聖悟による脚本は、原爆開発を行なった米国南端のロスアラモスの研究所が舞台。
冒頭はある記念式典のため久々にかつての研究仲間たちが当地に集まり、旧交を温める場面。
主人公となるホストファミリーの夫婦は共に当時の研究者であり、進路を探る年齢の子ども二人(兄妹)もいる。家族まじえた交流の時間、戦争当時を回顧し、現在の情勢への思いを語り合う中、息子が合格通知をもらった優秀な大学を蹴って、海兵隊に志願したいと宣言した事がドラマの起点となる。ベトナム戦争が始まり、大統領の呼びかけに答え、若者は応召して行った。
時は移り、今度は娘が自分の交際相手を両親に紹介しに戻って来る。相手は日本人、しかも幼少時に被爆した広島の若者。反核キャンペーンの米国派遣団に選ばれ、渡米していた。娘は親が研究者であった事から核兵器に対する問題関心が芽生えていたのであり、必然的な出会いであったが、親は顔を曇らせる。娘はなぜ祝福できないのかと問い、その理不尽な思いから親の研究を難じる言葉を投げつけるに至り、絶縁状態となる。
この時既に、息子はベトナム戦争で負傷兵として帰還し、車椅子姿である。
他の元研究仲間には、罪意識を抱えて研究所を去り、一介の高校教師となって教え子と結ばれた者、郷土愛と愛国心に溢れ軍人の道を歩んだ者、二人を両極として、主役に当たるホストファミリーの家長と、あと二人がある(二人の人物的特徴は忘れた。一人は結婚し、一人は独身)。
軍人のグレッグは冒頭のパーティに連れていた恋人と結ばれ、一粒種が育っていたが、息子も親の思いを受け止め、海兵隊になると言う。グレッグは誇らしげだ。
戦争当時の回想も挟まれる。轟音と火柱を遠くに眺めた彼らが「これで(対日)戦争に勝てる!」と沸き立つ中、後に高校教師になるマッケランは「あれを町の上に、落とすのか」と愕然とする。
ブライアンとジェシカが良い仲となり、会話を交わしている所へ、実験成功についての感想を聞きたく意気揚々と仲間がやって来る・・。回想場面はあくまでも明るい。
時が経ち、老境にある彼らは既にイラク戦争後の世界にいる。マッケランは既に自殺によって亡くなっている。元教え子は夫人となっていたが、死ぬ前まで苦しんでいた夫の事を述懐する。
グレッグの息子は出征したが、戦闘によってでなく、肺癌で死んだ。米軍が用いた劣化ウラン弾により被曝した兵士の多くが肺の病で亡くなったが、グレッグは味方がいるのにこんな兵器を使うとは軍人として信じがたいと憤り嘆く。だが核兵器使用を正義と主張し続けた男の言葉は、弱った男の周囲を虚しく巡る。
最終場面、日本からブライアンの娘の夫が訪ねて来る。既に妻のジェシカは亡くなっている。だが、息子は彼のヘルパーをするベロニカへの前場面での反発を乗り越え、彼女の愛を(即ち、己の運命を宿命として)受け入れている。
前の場面ではネイティブ・アメリカン出身であるベロニカが、居住地にあったウラン鉱の採掘に親族らが駆り出され、病に亡くなった体験を語り、右翼的発言を止めないグレッグを黙らせるシーンがある。
ブライアンは婿であるタカハシから、シェリルが亡くなった報告を受け、最後の機会だと家族「三人」で広島を訪れる。
シェリルが彼を親に紹介した時は白い仮面を彼はつけており、言葉は発しなかったが、この場面では仮面を取る。英語で台詞を発している表象でもあろうが、父と対面し目を合せて会話をしている風景として映じる。父は娘のことについて彼の言葉を通して聞くしかないのである。
広島でブライアンは娘を弔った後、タカハシから紹介された娘の友人たちと対面する。彼らの言葉をタカハシが「●●はこう言っています」と取り次ぎ、父は娘の生きた足跡をこれを聴きながら噛み締めている。
(タカハシ以外の日本人は皆やはり白い仮面を被っているが、以前観た青年座研究所での公演でも確かそうであったから戯曲の指定かと思う。と書いたその後、この戯曲が収録された畑澤聖悟戯曲集がこの4月に出版されていたのでご関心の向きは確認されたし。)
そのやり取りの最後、ブライアンが携わった原爆開発の成果により、「何万人もの無辜の日本人」が亡くなった事についてどう思うかを問われる。そして「謝罪の言葉はありませんか」と、彼らが考え続け願い続けた事の一つの証しを、ブライアンから引き出そうとする。直截で痛い言葉が、会場に響きわたる。
元よりこの質問は無辜の立場から、悪を為した側への一方的なそれとしては成立しない憾みがある。
日本は民主主義ではなかったとは言えこぞってこの戦争にもろ手で賛同し熱狂した。遅れて来た植民地主義時代の文明国としての戦争の勝利に酔った。「無辜」ではなく罪多き戦争を遂行した側でもある。
従って「戦争を止めるため」が正論として成立してしまう。ただし謀略を巡らし覇権を堅持するため手段を択ばぬ弱肉強食の帝国主義的あり方を脱し、別のステージを選んだのなら、その立場からアメリカに問いを発する事ができる。
一方ブライアンは一研究者として、科学的真理を追究する営為に、善悪はない・・一貫してこの立場を譲らず、是非を語る事がなかった。しかし娘の生き方はあたかも親の罪を償うために捧げられたかのようで、ついに彼はその前に伏して詫びる。果して何が解決したのか、一抹の疑問が過ぎるような空気(ここはかなり主観的な受け止め方だろう)。その流れで、現われた孫娘と対面し、その頬へ手を伸ばそうとする手前、プツッとテープが切れる音と共に照明のカットアウト。終演であった。
このラストの解釈と感想は様々あるだろう。
日澤氏と畑澤氏との対談に「脚本に喧嘩を売る」的なくだりがあったとどこかで読んだが、この処理について言ったものだろうか。
山口氏演じるブライアンは、前半は快活だ。研究者として成功し、愛する妻との間に子を設け、長男が有名大学に合格した、という一場。それが時を経るごとに寡黙になる。大学進学をやめて海兵隊を志願した息子が、負傷して帰還し車椅子に。親の原爆開発を指弾した娘を勘当同然にし、やがてジェシカを失い、息子が一人の女性と結ばれるのを見ながら、隠居後の生活を送る・・。最後に彼が何を思うのか、日本の地で謝罪を乞われて何を言うのか。作者はドラマの終着地にこれを持って来る。ここまでで既に脚本の勝利と言える。ブライアンがどうふるまうにしても、成立する。
平均的な「父親」であった彼は最終的には、国家が行なった非人道的行為の責任について考える事より、家族へ心を傾ける事を最も大事にした、そのようにして己の人生を整理するという、平凡な市民の姿を見せた。
栄えある研究を共にしたジェシカとの青春時代の「実」として子どもたちがある以上、研究を否定する事は許されなかった。
だがジェシカを失い、彼女との人生の証でもある娘シェリルを認めない態度に固執する事もやはり彼にはできなかった、そのようにも見える。
私は彼が「謝罪した」と記憶していた。が、実際には彼が答える前に、同行したロゼッタが自分の村で発見されたウラン採掘のため親族は死んだが、そのお陰で日本人が亡くなった事を申し訳なく思う、と彼女はそう言ったのだった。
以下は「謝罪した」前提で書いた箇所なので、そこを削除し、また書き改める事とする(律儀である)。
日本の歴史認識を巡る現状を踏まえて、これに触れるドラマを作る時、とりわけ原爆投下を扱う場合、何を強調するかは難しい問題。「未だ解消していない」問題は、「問題提起」を結末にできる。原爆投下の「罪」、そこに至る道を自ら開いた日本の大陸進出の「罪」、当時世界を席巻していた帝国主義・植民地主義の「罪」、その原動力として経済構造を塗り替えた資本主義、その淵源としての産業革命、果てはルネサンスに至るまで、罪の告発は議論の霧散を準備する。
だから演劇は人を描く。生きる姿を刻印する。
ピーチボーイズ
Peachboys
シアター711(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
劇団の名前は知っていたのですが、舞台のタイトルのせいでずーーーっと観劇は避けていました。それが根本さんがご出演なのを知って昨年初めて観たのでしたが面白かったです。観てこなかったことをちょっと後悔しました。そして「よしこれからは!」と思っていた矢先に最終公演とのことで残念です。
今回はがんばって行くことにして良かったです。面白かったです!!まあ、あちこち知らないネタも散りばめられていましたが、あまりの酷さ(褒めてます)に笑えました。
今後宝くじが当たった暁には(当たるのか?)その一部を寄贈致しますので、再結成公演やってくださいね。
チケプレに外れて一度は諦めた私が言うのもなんですが、今時3800円は良心的かと。
そして役者さんたち、どこかで見たことある気がするけどと思ってこりっちで検索したら、もう、あちこちで見たことある方ばかりで、ごめんなさい。人覚えが悪くて・・・
デカローグ1~4
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2024/04/13 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
A ①③
ポーランドの巨匠、クシシュトフ・キェシロフスキが撮ったTVドラマ。「十戒」をモチーフにした全10話のオムニバス。80年代末、ワルシャワの団地に暮らす名もなき人々の人生から零れ落ちる一雫のきらめき。舞台化の今作では同じ集合住宅に住む面々の物語としているようだ。
A ①③ 演出:小川絵梨子
B ②④ 演出:上村聡史
C ⑤ 演出:小川絵梨子
C ⑥ 演出:上村聡史
D ⑦⑧ 演出:上村聡史
E ⑨⑩ 演出:小川絵梨子
コンプリートするには5回観劇が必要。それだけの熱量を放射し観客に来場を訴えることが出来るのだろうか?そもそも作品自体マニアックなもので、100人規模のミニシアターで単館上映を延々やっていた記憶。(『ショアー』と『デカローグ』はいつ見てもやっていた)。お手並み拝見。
タダ券を撒いているのか序盤から寝ている客が目につく。まあこれぞ新国立劇場クオリティー。集合住宅のセットが美しい。
①科学を信じ切った大学教授の父親(ノゾエ征爾氏)と彼から英才教育を受けている息子(石井舜君)の二人暮らし。母親は別居しているようだ。「コンピューターを信じ、良き伴侶とせよ」との教育。今で言う「AIこそ真実を指し示す」という思想。近くに住む叔母(父の姉)〈高橋惠子さん〉は「この子を教会に通わせたい」と願っている。
③幸せなクリスマス・イヴ、一家団欒のタクシー運転手(千葉哲也氏)のもとにかつてW不倫関係にあった女(小島聖さん)が突然現れる。失踪した旦那を一緒に捜して欲しいとの頼み。苦渋にまみれた男の味わう散々な一夜。
千葉哲也氏は藤原喜明や杉浦貴みたいにゴツゴツした男臭さでカッコイイ。
小島聖さんはいしだあゆみと田中好子の貫禄。女優として熟している。
スケボー駅員の森川由樹さんも印象的。
是非観に行って頂きたい。
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
チームA観劇。面白かったです!
裁判員の皆さんがみんな個性的(と言うかアクが強くて)本職の裁判官を困らせていましたが、素人の疑問や考え方が意外な展開を生むことになるのでしょうね。
「12人の・・・」を思わせる展開でしたが、笑えるところがさすがロックマンさん!
そして最後はなるほどということになったのですが・・・(以下はネタバレ)
裁判員制度が始まった時は絶対なりたくないと思ったものですが、今回の舞台を見たら1回は体験してみたいかもと思ってしまいました。もちろん殺人などではない裁判でお願いしたいですが。
ちいさき神の、作りし子ら
義庵
ザ・ポケット(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
前髪(あなたに全て捧げるけど前髪だけは触るな)
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了