未確認の詩-ウタ- 公演情報 未確認の詩-ウタ-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-20件 / 38件中
  • 満足度★★★★

    碇!
    プロローグの野球シーンは見事!面白い!

    今回は女優さんが目立った公演という印象。

    特に前田さんが良い。

    ネタバレBOX

    エヴァンゲリオンの碇司令を見るたびに柿杉さんの顔が出そう(笑)
  • 満足度★★★★

    言いたいことはありますが
    全力で人を楽しませようとしている人達を、またそれを体現している作品を応援したくなるし貶す気にはなれない。

    ネタバレBOX

    確かに、オモシロ部分を上乗せ上乗せで、寿司にチョコレート掛けちゃったみたいな感じは否めないですけどね。後、女優陣がいつもの作品以上に素晴らしかったです。
  • 満足度★★★★

    好きだけど…
    ん~、面白いは面白いんだけど
    理解力不足で時間軸をつなぎ合わせたり
    劇中劇?と現実の行ったり来たりが
    楽しめなかったです…
    前回公演もけっこうそうだったかな…

    俺の朝じゃない的な
    一本の筋でバカをやってくれるほうが好きです。

  • 満足度★★★★

    笑い成分が抑えられてたら
    個人的には笑いとシリアス、どちらかに寄せた方が好みに近い。笑いもシリアスも十分にクオリティが高いのだが、バランスが好みじゃなかったのは残念。シリアス中心なら100分ぐらいにおさまったかと。でも、どうやらそれこそがライオンオパーマらしさのようなので、少し波長が合わないのかもしれない。

    ネタバレBOX

    笑いは、細かい笑いが多く面白い感じるものとそうでないものが入り混じりなが積み重なっていく、これもユルめの笑いが好きな方には逆にたまらない感じだったと思う。好みとしてはもっと勢いよくはじけた笑いで力押しされる方が好きなので柿杉満洲男を前面に押し出している場面は好きだった。碇指令、シンデレラ、短パン、全部出オチだが笑わせてもらった。

    女優陣の奮闘も印象的。いずれもキャラが際立っていてよかったのだが、主人公などを演じていたまじまあゆみのラストの熱演は結構好きで印象的だった。あとキュート感を前面にじませての東銀座晴海も印象的。深窓の令嬢役からショートパンツに片脚レッグバンドの女刑事役までいろいろこなしてて一番の存在感。
  • 満足度★★★

    初見
    約2時間の、どちらかといえば長めの公演時間だが時計が気にならない舞台だった。台詞の怪しい部分はちょっとあったが、ボリューム感のある内容で面白かった。が、いまになって振り返ると、どんな内容だったのか、ほとんど覚えていない!!

  • 満足度★★

    作風と言うには乱暴
    連れの知り合いが出演していたため、観劇。
    やりたいことを全部やって、最後バタバタと風呂敷をたたみにかかるような、そんな芝居でした。1つ1つ繋がっていないように見える挿話を重ねていくスタイルなんで、その1つ1つで丁寧に笑いをとっていかないといけないんでしょうけど、、役者さんを個人的に知っていないと面白くない、そんな内輪っぽい空気に引いてしまいました。
    作風と言うには、作りが荒いです。いくらなんでもそりゃ・・・という感じ。ただ、とりあえず泣ける鉄板のシーンを入れて、いい話風にまとめている感じは、さすがに長いだけあるなあ・・と感心しました。

    女優さんはそれでも演技がお上手な方が多く、ほかの作品でも是非見て見たい方が沢山いましたが、男優さんが全般的に台詞がカミカミで、芝居が雑でした。

  • 満足度★★★

    サービス満載
    独自ワールド全開で、強引すぎるんだけれどその力技に何だか納得させられました。個人的には若干長く感じましたが、この世界観を大事にするならアリかなぁと思いました。観客サービスにあふれる思いが、詰まった2時間でした。

    ネタバレBOX

    ETをパロった月面に自転車の風景とか、壁から鳩時計が出てくるとか、巨人の指とか、本当に一瞬しか出てこない飛び道具への情熱が凄いなと思いました。笑いを取るなら労力は惜しまない感じが好感触です。何だか見入ってしまうシーンの数々も独創的だなぁと思い、よく思いつくなと感心しました。

    なので、ここからは笑いの好みのレベルの話になってしまうのですが。全般的に説明台詞が多いなと思いました。ハードボイルドな世界を作っておいて自ら壊すのが笑いの定型なのかなと感じましたが、作る過程で飽きてしまいます。また、かなり丁寧に笑いの構成を作っているので「ボケ」「突っ込み」まで説明過多で、笑うタイミングも推し測って作っているんだろうなと思いうまく乗っかれませんでした。全体がそんな感じでたくさんのシーンが断続的に続く構成なので、ノレないと長く感じるんだろうなと思いました。

    物語の後半で、宇宙人が耳を隠している赤ずきんを別の人が取り払うシーンで、僕の見た回は取り払う役の人が最初うまく取れませんでした。で、焦った出演者達の感じで会場が爆笑になりました。その偶然の笑いがすごく印象的でした。20回公演を迎えられて、チームワークもばっちりなので、多少のミスやアドリブは余裕でこなせるんだと思うので、今その時の観客の反応に合わせて緩急をつけるともっと面白い(自分好み)だなと思いました。

    蛇足ですが。多分随分昔に1度ライオンパーマの公演を見てるのかなと思いました。複数の男性達が2組に分かれて、同時に別々の曲を歌うと、いつの間にかどちらかのチームがつられて最後は皆で同じ歌を歌うシーンを覚えてます。今回の公演の刑事達が裏カジノに突入するシーンも近い気がしますが、物語の進行に遊びがあって観客のテンションに合わせてアレンジが変わると楽しいなと思います。記憶違いで過去公演にそんなシーンが無かったら勘違いです、ごめんなさい。
  • ほくほくほくほくほくほくほくほく
    シベ少の前フリをほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくと耕して熟して発酵させた優しさ・人柄の良さ・パロディするモチーフがこぞってほのぼの・インダス川付近でやってほしい・黒板消しの消す側の肌触りが似合う・あるいはらっこ・ある意味共犯関係というか情に訴えかけてくる・それはつまりあらびき団的かも・正月の深夜に家族的友達と見たい・そういう意味ではガキ使の笑ってはいけない的かも・だってライオン・パーマって劇団名なのにチャー・アズナブルって名前がもうめちゃくちゃ面白いもん・ふがふがする・人柄が良いから芸人仲間に愛されそう・チラシアメリカのポップアート風味でカッコいい

  • 満足度★★

    学生演劇のノリ
    第20回公演かあ。長くやってるのになあ。。。というのが素直な感想でした。学生演劇が楽しくて、大人になっても卒業出来なかった人達、という印象なので、「微笑ましく見守る」感覚において、よい時間を持てました、でもその感情って「客」の感覚じゃないんだろうなーと。

    幾つかの脈絡が無いストーリーが続く中で、それが1つのストーリーに収斂して、、とやりたかったんだろうけど、まさかの精神病患者の妄想オチ。ショートストーリーズで笑わせるのが目的だから、と割り切るには、おそらく何回もこの団体を見たことのある人や、役者の客向けな内輪ウケなシーンが多すぎる。長くやってる団体に有りがちの緊張感の無さ〔ベテランそうな役者ほどセリフ噛む、滑舌悪いなど)、妙に役者が楽しそうなところなどが残念。
    3000円くらいで、王子小劇場クラスだと、趣味の劇団の公演〔という名の発表会〕か、のし上がろうというプロ志向が入り混じるため、ハズレを引くこともある。
    とりあえず、学生時代を思い出せました、楽しかったです、とアンケートには書きました。

  • 満足度★★★

    女優が良かった
    実際拝見してみると女性陣の活躍が輝かしく、
    そういえばチラシのデザインもそうでしたねえと思い起こされました。

    王子なので椅子も柔らかく長丁場でしたが度々笑わせて頂き、
    楽しい時間が過ごせました。

    ネタバレBOX

    男性陣の滑舌がぎりぎり厳しい印象でした。

    小さい笑いの波は幾つもあったのに、
    大波へ繋げられて居なかったのでムズムズしました。

    最初と最後のシーンを自分は繋げられなかったので
    感動には置いてけぼりでした。

    ピークは短パンのくだりでしたので、妹救出までで一旦集中が途切れ、
    その後は乗れませんでした。

    扉から出てくるお偉いさんの元ネタを知らないので、
    その辺りはうっすら笑みを浮かべる程度でこちらが残念でした。
  • 満足度★★★★

    子どもの駄々ではない
    “ショートコントのようなシーンを積み上げて、一つの作品に仕上げる作風”
    だとホームページにもあるが、まさにそう。
    軽い笑いネタ満載のエピソードがいくつも展開して
    最後どこに行きつくのかと思っていると
    何だよ、えらく泣いちゃったじゃないの。
    じーんとくるようないい台詞言わせるんだもの。

    ネタバレBOX

    冒頭の野球場のシーンが秀逸。
    これでいきなりぐっとつかまれる。
    大ファンだった選手の引退試合で、裕幸はその選手のホームランボールをゲットする。
    大喜びする裕幸、そのシーンを回想して語るこずえ。

    「未確認飛行通販」のオフィスでは今日も
    人々の願いを叶えるべきか却下するべきかについて、碇指令が判定を下している。
    もし叶えば最高のタイミングで願いは実現されるが、
    碇指令が「子どもの駄々に付き合っている暇はない」と言えば、それは却下だ。

    そしてこのあと、人々の様々な願いが描かれる。
    ダム建設をめぐって狼の存在を証明しなければならない村の人々、
    行列を作りたいラーメン屋のけなげな奥さん、
    これからカジノ摘発に臨む刑事たちの打ち合わせ風景、
    母親の誕生日に一番望む物をあげたいと願う家族等々…。

    刑事たちの短パン論争とかエヴァンゲリオンなど
    ちょっと懐かし系のネタがえらく楽しい。
    早口の台詞が滑って感情が浅くなったのがちょっと残念。
    SFものや刑事ものは、単語や説明を聞き逃すとストーリーが途切れてしまうので。

    最後に、全てのエピソードは恋人を亡くして精神を病んだ
    こずえの小説であることが明かされる。

    「今あるものが何も救ってくれないなら、
    未確認とされる未知の力を信じたっていいじゃない」

    というこずえの叫びが悲痛で、彼女の心の痛みが伝わってくる。
    未確認飛行通販を生み出して自分で自分を救うしかなかったこずえに
    もう一度あの野球場のシーンを録画したビデオが再生される。
    実はホームランボールをゲットしたのは裕幸ではなく
    隣のサラリーマンだったのだが、そこには自分のことのように喜んでいる裕幸がいた。

    そして裕幸が叫ぶ。
    「僕の台詞は僕が喋っているんじゃない
    君が僕に言わせたい事を、喋ってるんだ」

    これが泣かせるんだなあ。
    私たちはみんな、“言って欲しいこと”を胸に会話している。
    期待通りの言葉が返ってくれば嬉しいし安心する、幸せな気持ちになる。
    だがそうでなければ怒ったり悲しんだり落胆したりする。
    喧嘩も誤解も憎しみも、みんなそこから発生するような気がする。
    絶望のあまり裕幸を自分の中で理想通りに創り上げてしまったこずえが哀しい。

    コントが徹底していることと、役者陣が達者なので成功しているのだと思う。
    それを重ねて最後にあの台詞だから、孤独や哀しみが際立って思わず涙がこぼれる。

    裕幸役の草野智之さん、短パンの話をしても泣かせる台詞を言っても
    台詞に説得力があってとても魅力的。

    母の誕生日を祝い、5人の娘たちが西城秀樹の「YMCA」の替え歌で
    「♪かあさん、かあさん…♪」と歌うのが素晴らしく、聴き惚れてしまった。

    結局こずえは裕幸の真の笑顔に気付いたわけだし
    もしかして未確認飛行通販で願いが叶ったんじゃない?
    今ある物が救ってくれない時代に、未確認飛行通販ってすごくいい発想。
    あの碇指令が判定を下すのはちょっと不安だけど。
  • 満足度★★★

    いつものように幕が開き…
    観てきました、ライオンパーマ20回公演『未確認の詩』。
    相変わらずの安定感(滑舌の悪さは除く・笑)で楽しく観劇できた。
    個性的な役者陣の体当たりの演技にも好感が持てた。
    いつもより笑いは抑え目で大爆笑はなかったが、ストーリーもよくまとめられており
    観た人が『面白かった』と思って帰ることができる公演だったと思う。

    ネタバレBOX

    当直明けで眠かったのもあるが、笑いに関しては個人的に不完全燃焼な感が否めなかった。
    短パンの下り(掛け合い)は面白かったが、基本、過去の公演で観たことのあるネタ(シーン)の継ぎはぎなので新鮮味がなかったことも理由のひとつ。
    せっかくの20回記念公演だし、再演と銘打っていないのだから、ドドンと新作で勝負して欲しかったのは正直なファン心理だ。
    最初の野球場のシーンと最後のシーンのリンクは素直に感動した。役者草野の台詞も良かったし、ジーンとした。
    終わり良ければ全て良し!だからこそ、そこまでのシーンが勿体なかったと思ってしまうのだ。
  • 満足度★★★

    ラストがよかった
    冒頭は奇想天外な物語に引き込まれましたが、途中は少し飽きてしまいました。ですが、最後の締めはとても良かったです。

    ネタバレBOX

    最初は奇想天外な話を面白く観ていたが、延々それが続いて、正直飽きてしまった。それらが単に並列的でしかなく、複数の繋がりを見ることで、別の何か、又はより深い何かが見えてくるという構造にはなっていなかったので飽きてしまったのだと思う。

    だが、最後できちんと締めてくれた。
    <以下記憶が曖昧です。どなたか間違いを指摘していただけると幸いです。>
    最後に、その奇想天外な話の数々は、主人公が小説に書いた話だと判明する(亡くなった恋人が小説に書いたものだったかも?)。
    そして、主人公と亡くなった恋人(コリッチの別の方は弟と書いているので、弟かも、、、)とのやり取りが最後のエピソードなのだが、それも主人公が小説に書いたエピソードだったか、主人公が精神科の主治医に語った話だったか、、、はっきり覚えていない。

    いずれにしても、そこでの台詞が秀逸で、そのことの意味の広がりと余韻を考えながら舞台のラストを見ていたので、正確な舞台上の設定を聞き洩らしたのかも、、、

    亡くなった恋人は主人公こう問いかける。
    「僕のしゃべる台詞は、僕が言っていることじゃなく、君が僕に言って欲しいこと。それを僕はしゃべっているだけだ。」
    この台詞の裏には、最初と最後に出てくる野球場でのエピソードが関係している。主人公は、野球場で、天文学的に確立の低い出来事、つまり奇跡が彼前に起きたと信じきっている。だが、それは主人公が勝手に妄想によって作りだした話であって、実際は、似たようなことは起きたものの、それは彼の身に起きたのではなく、彼の隣りにいた友人に起きたことだった。それを都合よく記憶を作り変えているだけなのだ。

    これは、小説などの作りごとの話から、過去や記憶のこと、さらに現在も含めた認識全般の問題まで、極めて広くその意味を捉えることができる。
    人は、自分の思い通りになるように自分の世界を認識しているものだ。
    (この評(感想)さえも、僕が勝手に解釈して、自分に引き寄せて語っているに過ぎないのだから。)

    しかも複雑なのは、彼をどこかで信じていなかったから、主人公はそんな捏造をしてしまったということ。彼は自分にその奇跡が起らなくても、隣りの友人に起きたその奇跡に、満面の笑みだった。つまり、捏造などしなくとも、それで十二分に彼は幸せだったということだ。
    過剰に、自分の都合のよいように理解しなくても、世界はそのままでも充分に幸せに満ちている、、、ということだろうか?
    ではなぜ彼女は、彼を信じきれなかったのだろう、、、
    彼女のせいなのか?、、、

    解釈は、いかようにもできる。

    いずれにせよ、開かれた、多様な解釈ができる、、、名台詞。

    そう考えると、翻って、未確認の詩の意味が問い直される。
    単に奇想天外に思えたそれぞれのエピソードに出てきた「未確認の詩」(タイトルでもある)の意味とは何だったのか、、、と。
    これを書きながら、改めて考えています。

    終わりが良ければすべてよし、とまでは言えないが、
    最後がとても良かったので、とても良い印象で劇場を出ることができました。

    とにかく、あのラストの台詞と一連の場面がとても良かったです。
  • 満足度★★★★★

    無題711(13-136)
    18:00の回(パラパラと雨が)。17:15受付(階段中ほどに椅子が用意されていました)、17:30開場。17:56前説(2時間強)、18:04開演~20:08終演。こちらは初めて。このところ疲れが抜けないので今夜はできるだけ家に近い(北のほう)劇場がいいな、とそれだけの理由でみにきました、すみません。いつも、公演の案内をいただいていましたが、ようやくです。TVはニュースくらいしかみないのと、邦楽を聴かないのでモノマネ、パロディ物は苦手なのですが、いやいや、笑いました。いくつもネタがあったのでしょうが、エヴァはほとんどみていないし、ETも刑事ドラマもみないし、SFは好きだけどスペースオペラ苦手だし...とはいえ役者さんたちのほどよい外し方というのか、大真面目なところが可笑しかったです。物販でDVDあったのでしょうか、次回作のとき確認してみましょう。

  • エヴァンゲリオンネタって・・・・
    そんなに一般的なんだろうか。ツボにはまる人は大笑いで、そうじゃない人は正直どうでもいい。(ある一定の年代の男性にはバカ受け。女性客は引き気味)お笑いなどで使い古されてもう手垢がついている感じですが・・・・。でも、演者の皆さんが楽しそうだからそれでいいのでしょうね。セリフの甘さと暗転時のキレの悪さが気になりました。

    ネタバレBOX

    エヴァネタが無ければもう少し何か書けたかもしれませんが、なんか、このネタでつないだことで全体がどうでもいい感じに。結構似ていて笑えましたが、ちょっと禁じ手ではないかと・・・。
  • 満足度★★★★★

    20回の集大成! 2回目の観劇はさらに感動に包まれた。
    懐かしいライオンパーマと進化したライオンパーマが入り交じり、10周年20回記念公演に相応しい内容だった。

    この劇団のいいところは人間力。それが作品に出ている。だからどんな作品をやっても下品にならないし、どんなテーマを取り扱っても温かい。

    今回、大きく変わったと思ったのはフライヤー。そしてそのフライヤーに象徴される女性陣の大活躍。今までライオンパーマは硬派な男性劇団と思っていたが、今作は魅力的な女性陣が活躍していたのもうれしかった。

    ※千秋楽にもう一度観劇した。一回目ではわからなかったシーンとシーンの繋がりがとても良く練られていることに感動。そして全体を通して語られる物語が壮大な感動巨編であることに気づく。
    お見事。

    草野智之の笑顔が最高。

  • 満足度★★★

    劇中劇
    のオムニバス?コント?のような一つのほんわかストーリーのような。 手作り感満載で、ベタでカオスな感じでした。笑。 とても面白かったですが、ちょっと詰め込みすぎというか、もう少しスッキリした感じでもよかったかな。。 カオス感を出したいのでそうしたのかもしれませんが、始めの方が少し分かりづらかったかな、と。。 あと、役者の方々がセリフをかむ?ことが多かったのがちょっと残念でした。。 スイマセン。。 全般的には普通に面白かったし、最後にジンワリ来ました。笑。



  • 満足度★★★★

    随所に笑い・・・
    小道具ありで、役者の方の七変化もあり、楽しく拝見できました。
    とくに短パンはちょっと世代も感じられて。

  • 満足度★★★★

    面白かった!
    場面の展開が多く、面白かったです。ホームランボールを取るところは特に感動しました。

  • 満足度★★★★

    これは,とてもおもしろい。で,感動的ないい作品だった。
    『未確認の詩』ウタを,王子劇場で観た。これは,とてもおもしろい。で,感動的ないい作品だった。

    まず,出だしでびっくりする。そこは,野球場であって,名投手と名バッターの対決があるのだ。観客は,応援して来たバッターの引退試合で,最後の活躍を期待していた。緊迫する三球めで,ホームランが出るのだ。これは,さほど意味があるシーンとも思われないが,じつは,たいへんな意味があったのだ。

    『未確認の詩』は,全編SFファンタジーが展開される物語である。というわけで,地球上で起きている出来事も,宇宙で,すべて確認されているわけだ。地球で起きていることについても,ときどき,宇宙の事情と交錯しながら,話が展開していくので,飛躍しすぎて理解できないことも多々ある。でも,なんとなく,この手の演劇は,テンポよく楽しんでいくとすっきりするものだ。

    何かにこだわる。ひとりの刑事が短パンをいつもはいているのだ。この点について,ボスが,全員に疑問を投げる。すると,短パンを自分もはいてみたいと思う者もいる。一方,刑事が短パンでは,しまらないという者も出て来る。その後,短パンは事件に巻き込まれているので,仕方なく短パンだった!のだ。ここで,なぜか,宇宙警察も捜査に協力し始める。

    村の解体を招く契約書に,サイン捺印はできない。その場所に,もし,今でも狼が住んでいたら,その絶滅を救うべきだ。いや,そこに,狼などいるはずもない。月が出て,吠えていたのは,村人が隠して育てて来た人狼,人であって,狼である娘だった。

    人一倍,聴覚が発達した宇宙人の存在。この女性が,何でもかんでも盗聴してしまうので,地球の人たちには,驚くばかりだ。その世界では,かえって,うわさ話がなくなり,結構平和で,しあわせだったとも言う。どこか,わかるような真理だと思う。

    最後は,感動のシーンで終了する。こずえは,弟が,ホームランボールをキャッチしたと,精神科の先生に何度も言うので,過去のビデオを調査した。でも,ホームランボールは,隣で缶ビールを飲んでいたおじさんが拾っていた。とても,良く出来ていた。わかり易かった。論理的にまとまることばかりが,演劇でもない,のかもしれない。

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