三宅弘城(みやけ・ひろき)
1968年生まれ、神奈川県出身。ナイロン100℃の旗揚げメンバーであり、劇団の中心メンバーとして活躍するほか、テレビドラマ・映画など活動の幅を広げている。また、宮藤官九郎や阿部サダヲらと結成するパンクコントバンド『グループ魂』では、ドラマー“石鹸”としても人気を博している。主な映画出演作は「フラガール」「木更津キャッツアイ~ワールドシリーズ~」(2006年)、「マリと子犬の物語」(2007年)、「少年メリケンサック」(2009年)。
諏訪雅(すわ・まさし)
1976年生まれ、奈良県出身。同志社大学入学と同時に同志社大学演劇サークル「同志社小劇場」に入団。98年、上田誠、永野宗典とともにヨーロッパ企画を旗揚げ。現在まで全作品に出演。また、同劇団のチラシやパンフレットのデザイン・編集も手がけるなど、マルチな才能を発揮している。主な映画出演作品は「交渉人 真下正義」「サマータイムマシン・ブルース」(2005年)、「陰日向に咲く」「フライング・ラビッツ」(2008年)。
中川晴樹(なかがわ・はるき)
1977年生まれ、愛知県出身。98年立命館大学入学後、立命芸術劇場を母体に劇団「柳川」を旗揚げ。00年ヨーロッパ企画第5回公演「苦悩のピラミッダー」にゲスト出演。以降ほぼ全ての作品に出演し、ヨーロッパ企画の中心的メンバーとなる。イベント「ショートショートムービーフェスティバル」のプロデュースやラジオ番組の構成なども手掛けている。主な映画出演作品は「サマータイムマシン・ブルース」(2005年)。
辻修(つじ・おさむ)
1974年生まれ、岐阜県出身。83年、劇団「動物電気」に旗揚げと共に参加。驚異的に柔らかい関節を持ち、操り人形のような特徴的な動きが自在。また、ペタっとした人工的な声の特異キャラが異彩を放つ。マンガのような痩せ体型で、小学生からダメサラリーマン、宇宙人など、演じる役柄は年齢や星をも越える。その異色の存在感で映像作品にも数多く出演。主な映画出演作品は「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」(2007年)、「アフタースクール」「20世紀少年 第1章」(2008年)。
川島潤哉(かわしま・じゅんや)
1979年生まれ、東京都出身。05年、劇団「コマツ企画」に参加し、以後同劇団の全作品に出演。一人複数役の一人演劇「孤天」を開催、登場人物から背景・小道具までをも強引に表現するその様は、演劇外からも強い支持を得ている。“実践の為の読書”によって培われた発想力と瞬発力で客演先でのエチュードでは圧倒的な存在感を見せる。09年に入りテレビドラマやCMなど映像作品へも積極的に出演している。今回の「曲がれ!スプーン」が映画初出演作品になる。
岩井秀人(いわい・ひでと)
1974年生まれ、東京都小金井市出身。俳優・劇作家・演出家。03年、劇団「ハイバイ」を結成。07年より青年団演出部に所属。東京であり、東京でない小金井市の持つ「大衆の流行やムーブメントを憧れつつ引いて眺める目線」を武器に、家族、引きこもり、集団と個人、個人の自意識の渦、等々についての描写を続けている注目の劇団「ハイバイ」の主宰。舞台の代表作に「ヒッキー・カンクーントルネード」「お願い放課後」「て」。ハイバイHP
志賀廣太郎(しが・こうたろう)
1948年生まれ、兵庫県出身。90年、劇団「青年団」入団。以後ほとんどの作品に出演。持ち前の渋い声と確かな演技力で、舞台・CM・TVドラマ・映画に幅広く活躍。「THE3名様」で演じた“パフェおやじ”役が若者の間で評判になり、スピンオフ企画で主演DVDが発売に。主な映画出演作品は「ハゲタカ」「幼獣マメシバ」「童貞放浪記」「僕の初恋を君に捧ぐ」(2009年)。
| 撮影前に培ったコミュニケーションが現場で生かされた | ||
| インタビュアー | ワークショップとリハーサルで親交を深められたそうですね。 |
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三宅: 全員参加でね。岩井くんの劇団でやってるエチュード(即興演技)をやったり。オーディションでもやったよね、“お誕生日エチュード”。 |
三宅弘城さん | |
岩井: そうでしたね、オーディションでは僕が仕切らせていただいて。諏訪くんと三宅さんが組んだ時が、やったら面白かった。 |
岩井秀人さん | |
諏訪: あこがれの三宅さんと芝居ができて、オーディションとは思えない楽しさでした(笑)。 |
諏訪雅さん | |
川島: 自分は経験が浅い方だという自覚があったので、皆さんがどんな感じでやるのかを見させてもらって勉強になりました。ワークショップを受ける機会なんてそんなにないし。 |
川島潤哉さん | |
中川: 10日間毎日会って男ばっかりで飲んでたので、すごく仲良くなれましたね。 |
中川晴樹さん | |
辻: まさみちゃんが座組みに溶け込むには一番の方法だったんじゃないかと思います。 |
辻修さん | |
志賀: こんな(撮影前にワークショップをする)現場はまずないんじゃないですかね。 ![]() |
志賀廣太郎さん | |
| インタビュアー | 撮影はどのように進行したんでしょうか。スムーズでしたか? |
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岩井: リハーサルでもテーブルやイスなどの美術はだいたい用意してあって、その中で好きに動いてもいいことになっていて。撮影の時も1回目は自分たちの好きなようにやらせてくれるんです。それを監督とカメラマンの方が一緒に見てから、その場で撮影方法を決めていきました。 |
岩井秀人さん | |
三宅: レールで撮るか、上から俯瞰で撮るかを決めたりね。 |
三宅弘城さん | |
岩井: 僕らが作ったものを、すごく優先してくれるんですよね。 |
岩井秀人さん | |
| インタビュアー | 通常よりも時間がかかりそうな気がするのですが、実際のところどうだったのでしょう? |
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三宅: 撮影をスムーズに進めるためのリハーサルでもあったんじゃないかな。カメラマンや照明の方がリハーサルから来られていて、僕らの動きをだいたい把握してから現場に入ったんです。 |
三宅弘城さん | |
中川: ここはああしよう、こうしようという話も撮影前にちゃんとできたし。 |
中川晴樹さん | |
諏訪: 現場に入って初めてスタッフさんと会うんじゃなくて、お互いに慣れてましたね。 |
諏訪雅さん | |
志賀: スタッフの方たちもワークショップのゲームに参加してたからね(笑)。 |
志賀廣太郎さん | |
| インタビュアー | 撮影前に培ったコミュニケーションが現場で生かされたんですね。 |
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岩井: それは確実にあったと思いますよ。 |
岩井秀人さん | |
辻: 僕は稽古のおかげで自然に言葉が出るようになっていたので、台本を覚える作業をせずに撮影現場に入れたんです。いつもは台本を覚えてすぐ撮影に入るので、現場でちぐはぐしたりすることもあるんですが、そういうことがなかった。やってて良かったなと思いました。 |
辻修さん | |
| 台本に書かれた思いをそのままに伝えることができた | ||
| インタビュアー | 舞台の作り手でもある皆さんにおたずねします。舞台ファンにとっての、この映画の見どころを教えて下さい。 |
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三宅: 見どころは、出自がバラバラの男7人の“グルーヴ”と、長澤まさみの“可愛さ”です。それ尽きますね。もー吹っ飛びますよ! |
三宅弘城さん | |
諏訪: いつもの舞台みたいに稽古して作りましたし、セリフのかけあいの間はカメラの動く向きも全然気にせずできたので、それが面白くからみ合ってると思います。12月からヨーロッパ企画の舞台版「曲がれ!スプーン」全国ツアーも始まりますので、ぜひ観くらべてください! |
諏訪雅さん | |
中川: お客さんがいっぱい観に来てくれたら、また舞台出身者が映画に出られる可能性が大きくなります。応援していただけたら嬉しいです。 |
中川晴樹さん | |
辻: 僕らのような“ド演劇”出身の役者が、映画の中で自分をうまくセーブできてると思います(笑)。舞台好きの方には「映画ってこんなに面白いんだ」、映画好きの方には「舞台ってこんなに面白いんだ」って思わせてくれる作品だと思います。 |
辻修さん | |
川島: 生(なま)で舞台上の役者を観るのと、カメラに撮られた役者を観るのとでは、当然ながら全然違うので、比較していただけたら面白いのでは。 |
川島潤哉さん | |
岩井: 試写を観た人たちはみんな「笑ってるうちに気づいたら感動してた」と言ってくれて。台本に書かれている思いがそのまま伝わったんじゃないかと思います。舞台ファンのお客さんには、「舞台俳優が映画でもちゃんと演技できたのかな?」と心配しに来てほしい。 |
岩井秀人さん | |
志賀: ヨーロッパ企画、ナイロン100℃、青年団、動物電気、ハイバイ、コマツ企画という、それぞれに違う方法論を持つ劇団から集まったメンバーなんだけど、大変いいアンサンブルだったと思うんです。喫茶店のシーンは時系列に撮影したから非常に演劇的。舞台を観るように観ていただければ。 |
志賀廣太郎さん | |
三宅: ヤクルトを3本ぐらいコップに入れて飲む時。いつもならちびちび飲むのを、コップでグビっと!
中川: 新しく引っ越した家のトイレにウォシュレットが付いていて、それ使うのがすごい贅沢だなって。自分で水道代を払いながら、幸せだなと思います。
辻: 大好きなDSのゲーム「信長の野望」を、一日一日大事にセーブ(保存)していくことが、本当に幸せです。至福の瞬間です。
川島: 僕、クレジットカードというものを最近持ったんですよ。「まさか僕が持てるなんて!」っていう凄い存在だったので、財布のポケットからのぞくVISAっていう文字を見ると心のゆとりを感じます。お金は入ってないんだけど。
岩井: 年を取るごとに人間はエロくなくなると思ってたんですが、実は逆なんですよー、どんどんどんどん、ねー(笑)。下手すると女性の二の腕とひじのあたりを見られただけでも、想像力が広がって満足できたり。
志賀: 街なかできれーーーな女性を見た時かな♪
『曲がれ!スプーン』
11月21日(土) 全国ロードショー
【監督】本広克行 原作・脚本】上田誠(ヨーロッパ企画)
【出演】長澤まさみ/三宅弘城/諏訪雅(ヨーロッパ企画)/中川晴樹(ヨーロッパ企画)/辻修(動物電気)/川島潤哉(コマツ企画)/岩井秀人(ハイバイ)/志賀廣太郎(青年団) ほか
映画公式サイト
舞台
ヨーロッパ企画第28回公演 舞台『曲がれ!スプーン』
≪全国ツアー:栗東(プレビュー公演)、東京、いわき、京都、広島、福岡、名古屋、大阪≫
<<栗東公演>>
2009/12/6(日)
<<東京公演>>
2009年12/10(木)~22(火)
<<いわき公演>>
2010/1/30(土)
<<京都公演>>
2010/2/5(金)~2/7(日)
<<広島公演>>
2010/2/11(木・祝)
<<福岡公演>>
2010年2/13(土)~2/15(月)
<<名古屋公演>>
2010年2/19(金)~2/21(日)
<<大阪公演>>
2010年2/26(金)~3/7(日)
【作・演出】上田誠
【出演】石田剛太/酒井善史/諏訪雅/角田貴志/土佐和成/中川晴樹/永野宗典/西村直子/
本多力/山脇唯
劇団公式サイト
映画「曲がれ!スプーン」上田誠(ヨーロッパ企画/原作・脚本)、
本広克行(監督)サイン入り非売品プレスを抽選で15名様プレゼント。
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応募締切は、12月14日(月)正午、当選者の方には締切日中にメールさせて頂きます。









