
オルギア視聴覚室vol.2
オルギア視聴覚室
上野恩賜公園・不忍池水上音楽堂(東京都)
2017/04/22 (土) ~ 2017/04/22 (土)公演終了
満足度★★★★
5時間通しで見たが最高に楽しかった
始めてみた団体ばかりだったが、色々収穫があった
それとともに野外ステージ、こういったお祭りだからこその演目もあって
それを味わえたことが幸せだった

はい、チーズ
順風男女
OFF・OFFシアター(東京都)
2017/04/05 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了
満足度★★★★
順風男女の順風女子コント公演。一切の緊張を持つこと無く、もうずっと笑いながら観られるこういった作品・公演も僕には必要。「謝罪」や「プライオリティ」の今井さんは必見。とにかく楽しい時間を得られて感謝

得て(再演)
ほりぶん
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
今年一番パワフルな舞台だった。もう、強引に力尽くで両手足五臓六腑抑え込まれて笑わされた感じ。4名の女優さん全員に気圧されて、それぞれ本当にいい顔して真っ直ぐだったり、身も蓋もなかったりするんで参った。語彙力の限界なんでまとめて言うと、とにかく凄え

場違いの一日前
電動夏子安置システム
赤坂RED/THEATER(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
時間移動物コメディなんだけど、舞台の作りや時間移動を使った笑いが秀逸。もう一回観たくなる面白い作品だった。比重として時間移動のSFや理論部分は薄めだけど、それをアイテムとして生むコメディ部分の多様性と面白さが抜群。これはお勧め!

3年B組金玉先生
Peachboys
シアター711(東京都)
2017/03/24 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
徹頭徹尾、一部の隙も無いくだらなさが素晴らしかった。こんだけ馬鹿馬鹿しい内容なのに、作品的には無駄がなくて合理的な舞台で、ある方向の極地を観た気がする。下ネタ、アニメ・ゲーム・ワイドショーネタ満載でサービス精神も二重丸

その刹那、1/75
奇テ烈と彼女
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2017/03/18 (土) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★
第1回公演同様に8本のコント。前回でリミットというかやれる部分が掴めたのか洗練されて素直に面白かった。他では見られない唯一物であるのは確か。コントだけど、漫才のようなボケとツッコミの掛け合いが基本部分あるのが多いのでツッコミ役が重要
井本さん、金渕さん、尾崎さん、小畑さんの4名が前回に引き続き出演。この4人は流石にこなれていて上手くて笑いも多く取っていた。金渕琴音さんのコメディエンヌっぷりがさらに仕上がっていて、今後のお仕事の予定がないのが信じられないと言うか勿体無い

Short cuts3
劇団ガソリーナ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★
開演時間が有って無いような小劇場界隈で、ガソリーナの開演時間厳守の姿勢はそれだけで贔屓にしたくなる
AB公演、それぞれ6本の短編集で「2」でも観たのがあったが、座組が変わることによる変化を見るのもまた楽しかった。

これは中型の犬ですか?
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
チラシとタイトルの絶妙な笑えそう感に惹かれて観劇したけど凄い面白かった。前説から始まっている面白い空気感。不条理の面白さじゃなくて、そこには必ずちゃんつ突っ込んでくれる人のいる安心感。とにかく笑える雰囲気は言い表すなら「なんちゃら感」
ちょっとおかしな人達が言動も含めた行動で笑いに持ってく感じ。みんなツッコミはするけど解決しようとはしないし、「せっかくだから、まぁみんな楽しくやろうよ」という前説からも続いているスピリットが心地よい空間を生んでる気がする。

蛇の足がき
ウンゲツィーファ
新宿眼科画廊(東京都)
2017/03/03 (金) ~ 2017/03/07 (火)公演終了
満足度★★★★
小劇場の楽屋と生活感の溢れる部屋が混在する舞台は、観客席から地続きで、観るというより客としてそこに在る感じ。劇中の人物たちの感情や生活、日常も段差無く観ている自分に転がり込んできた
小劇場系の公演や役者あるあるでくすぐられつつ、感情がボケることで生まれる面白さを味わった。やるせなさがベースだけど、足掻くってほどには足掻かず、あくまで過剰ではないリアルさで描かれた手の届く日常は、逆に自分の心の重たい部分にズシンとくる

もれなく漏れて
ぬいぐるみハンター
OFF・OFFシアター(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/28 (火)公演終了
満足度★★★★
素直に素敵に面白かった。シュールな世界観の中のメタ的視点さえも使いこなす登場人物たちが交わす会話の心のくすぐり具合が絶妙。全てがずれたまま終わるんじゃなくて、ちゃんと世界に片足突っ込んで終わるのも好き
なんかこう心の足腰が強い大人女性役といったらこの人って感じの志賀聖子さんの思春期潰しっぷりとか最高だった。シュールで構築された劇って、やはり台詞が命だと思うんだけど、もうざわつきワード満載でとにかく面白かった。内臓の痒いところに手が届く作品

イカれた女子が世界を救う
革命アイドル暴走ちゃん
あかいくつ劇場(神奈川県)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
行ってみたかった暴走ちゃん。処理しきれっこない色と音楽と言葉とパフォーマンスを浴びて、クロック数を無理やり上げられ異次元に連れていかれた感じ。観てるとスタンディングで叫びたくなった。きっと男肉duSoleilと前世が一緒

夜明けには鈴の音を
裃-這々
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2017/02/17 (金) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
劇中に散らばった感情のキーを咀嚼して反芻して自分のものにしたくなる良作
自分や自分の好きな人を形たらしめる物は何なのか、枠で囲んだりそれ以外の物を消して輪郭を浮かび上がらせたり語ってみたり。こなれていければさらに血の通った作品になるかと思う。結局俺は面倒くさい青春心ってのが好きなんだなって思った

河童村ブルース
ものづくり計画
赤羽会館(東京都)
2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了
満足度★★★★
“ものづくり計画”は二作目、“蓮城まこと”さんの舞台は初になります。
“宝塚”での蓮城さんを拝見したことがないので、その辺りの比較は出来ませんが、
本作では役にマッチしているように感じました。そして“池田努”さん、やっぱりカッコいい!
“大浜直樹”氏の作風(ストーリー・演出)に好き嫌いはあるかもしれませんが、私は面白く観させていただきました。

ミラクル祭’17(ミラフェス’17)
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
A,B両バージョン観劇。
たすいち「堕天のスゝメ」、アリソン・グレイス×フジタタイセイ「Transcendent Express」、ハセガワアユムグループ「CANDY CITY」と劇団ミックスドッグス「やねうらコスモス」
どの団体も持ち味・らしさを発揮。

蚕の相談室
劇団喫茶なごみ
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
神奈川県立青少年センターという健全が杭を打ったような場所なのに、蚕のきぐるみなどで文字通り皮を被っていたけど、演劇の資質としての不健全さ満開で、ツッコミ不在の不条理コメディだった
不条理な世界観の中で、詩を吐く蚕と、言葉を出さなくなった詩人を軸に話は展開。人は詩を吐かなくても生きていけるけど、なんで詩を作るのか蚕が教えてくれる
守利郁弥さんが凄い雰囲気のある方で着物の似合い方が半端なかった。書生役とかやったら書生萌えなるジャンルができそうな感じ。眉子役の山本悦子さんもキャラによる変わりっぷりが凄かった。

マクベス
劇団子供鉅人
本多劇場(東京都)
2017/02/10 (金) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
アンサンブルキャストが100名!あらすじはマクベスそのものだが、色彩と群衆を舞台装置として組み込んで圧をもった絵力の舞台芸術として魅せてくれた。群衆が英雄を作り・殺し・また王を産む。3人の魔女のインパクトだけじゃない舞台の枠としての役割も素晴らしい

死なないとできないことがあるなんて、じゃあ死ななきゃダメじゃん!
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
ワーサルシアター(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★
心理や思考実験のテイストもありながら、ずっと頭がおかしい劇だった。でも中盤からの勢いは面白く凄く笑った
この劇団は初見だったんだけど、平良和義さんがエキゾチックな見た目と動きで凄い好み。劇は中盤からの盛り上がりが良かっただけに、導入&序盤の雰囲気がちょっと残念。劇団として今回の内容でもライトだとあって、他の公演どんなんやってんのか興味は湧く

【ご来場ありがとうございました!】熱海殺人事件「売春捜査官」
稲村梓プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2017/01/31 (火) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
有名なつかこうへ作品だけど、つかこうへい作品は初見だったのですごい新鮮だった。
お客さんのおばちゃん笑いや拍手も含めて、僕が思うつかこうへい作品まんまな雰囲気の中、不整脈のようなシーンが継ぎ接ぎされて飛び込んできて、でもその一つ一つが重くて、凄い圧力と言葉の流れに心拍数があがった
今でも鮮烈に色々なシーンが思い出される、さすがの印象に残る絵力のある作品

うえをむいてあるこう
劇団天動虫
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2017/01/28 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★
ドタバタコメディに味付けされた、人の間を描いた優しい世界観の話。登場人物のキャラ分けや「翔子」という存在の使い方は上手くまとまっていた。場面転換部と台詞被りがちょっと残念。ただ、世界中で一人ぼっちの気分の時にはぴったりと合う良いお芝居だった

興
やまだのむら
スタジオトルク(東京都)
2017/01/18 (水) ~ 2017/01/29 (日)公演終了
満足度★★★★
A公演の「お菓子をもらった子どもたち」を観劇。脚本は劇王東京準優勝の春陽さん。凄い好きなタイプの作品。
心理実験を題材に、実験自体の2面性とともに舞台表現としての2面性も視覚的に見せる内容。最初の語りからの導入部や最後の語りかけの部分と合わせて、実験であり劇であり観測ショーである光景を上手くフレームに納めきった。津枝さんの独特の雰囲気が凄い好み