最新の観てきた!クチコミ一覧

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トリコロールスター

トリコロールスター

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/19 (水) 19:30

価格4,000円

【白】なにもない空間の男
劇作家を主人公に据えた、彼が創った物語と彼自身の物語。
メタ構造的な部分もあるがむしろM.C.エッシャーの「メタモルフォーゼ」のように少しずつ変容していきいつの間にか始まりのあたりとはかなり違ったものになっている、みたいなところが好み。

タイトルがピーター・ブルックの著作に因んでいるように、演劇論的な部分もあり、もちろん(というよりは「何故か?」の方が的確か?(笑))アクションもあり、言葉遊びもありではあるが、X-QUESTの新境地と言えよう。
新境地と言えば従来は華麗・キレイだった衣装を内容に合わせて白いシャツ・黒いパンツとシンプルにしたのも新たなパターン。
こういうのもイイなぁ♪

ところでシアターゲームの場面、ガチ?(終えた後の言葉から推察)

男女逆転〈マクベス〉

男女逆転〈マクベス〉

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/06/20 (木) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

小田島雄志訳に王を女王に変えるなど男女を入れ替えるに必要な変更だけをしたもの。魔女も男になっているが、人数は倍増してパワーアップしている。すぐに分かる違いはそれくらいか。
演じる方も観る方も、男女を逆転することによって、何か化学反応が起こることを期待しているのだろう。しかし私には良くも悪くも、普通のマクベスであった。

ネタバレBOX

マルコフがマクダフの真意を探るために、自分は(女)王に向いていないと欠点を挙げるところで「淫蕩にかけては私も底なしだ。…手あたり次第にぶちこんでも、私の情欲の水槽を満たすことはできまい」と若い女性が言うので場内が大いに沸いていた(笑)。

*マクダフに家族が殺されたことを知らせる場面では惨劇が再現されていた。マクダフ夫人の登場場面はカットされることもあるが今回は強調されている。
*マクベス夫人が自殺したことになっていた。原作ではマクベス夫人は病死と読み取れる(これは私の読み間違いだった。下記参照)。同じように精神を病んでも男が弱って死ぬのは、やはりピンとこなかったのだろう。

後日記:私がマクベス夫人が病死であると誤って判断したわけ
 以下にあるように原文でも訳文でも「自殺」という言葉はないのに、舞台で「自殺」と言ったので過剰反応したのだった。このいくつか前の場面でシートン医師が夢遊病のように歩き回る夫人を観察して、侍女に「危ないものをおそばに置かないように」と指示している。そういう流れから自殺であることは自然なのであった。まあしかし睡眠不足が元になっての心臓麻痺とか脳卒中の可能性も捨てきれないとは思う(往生際が悪い)。

原文
SEYTON The Queen, my lord, is dead.
MACBETH She should have died hereafter: there would have been a time for such a word.

小田島雄志訳
シートン お妃さまが、陛下、お亡くなりに。
マクベス あれもいつかは死なねばならなかった。このような知らせを一度は聞くだろうと思っていた。
THE NUMBER

THE NUMBER

演劇企画集団THE・ガジラ

ワーサルシアター(東京都)

2019/06/18 (火) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

個人の自由と幸福を両立させるのは、人類には不可能なのか?
現代が「古代」になって伝説としか伝えられなくなった遠い未来でも、今もしきりに問われている全体と個人の相克は解決されていない。この舞台はロシアの作家の原作を鐘下辰男が脚色演出したガジラの舞台。私鉄沿線・八幡山の客席60人ほどの地下の小劇場だが、マチネから満員である。
暗い舞台、細い照明、大音響の効果音、昔懐かしい千葉哲也はじめ、濃い目の俳優でそろえて、2時間20分休憩なし、ガジラらしい舞台である。だが、未来社会でも議論される科学か、芸術か、とか、幸福追求は全体か、個人か、というような内容はチャペックの古典とさほど変わり映えしない。SFはどこかで、いったん架空のお話として見てしまうとガジラ節でエグく押されても、観客は安心してしまう。そこが難しい。
だが、小さいながら対面舞台で一つの世界を力業でまとめてしまう鐘下辰男の力量はたいしたものだ。さきに、体言止めの台詞が多くなったのに違和感を覚えたが、舞台に無機的な力を与える効果は大きいと分かった。しかしそれは台詞から情緒的なニュアンスを削ぐ。
観客がSF社会の仕組みを、大音響の中で理解していくのにかなり疲れる。
かつて、ガジラは終演後のカーテンコールがなく、暗転して客電がつくと、あとは裸舞台だけ、というのはなかなか味があった。この芝居はその方が良かった。

Men's Rush

Men's Rush

劇団スクランブル

シアター711(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもながら、肩の力を抜いて楽しめました。会社帰りのひまつぶし、良かったです。
ここ数年なるべく拝見来ていますが、一定のクオリティは維持しており、いろいろ話がとぶわりにはきれいにまとめていると思います
本日のは、直接的な笑いが多かった気がして、いつものクスッと来るのが少なかった印象です。
次回も期待していますね

BABY

BABY

Pxxce Maker'

劇場MOMO(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/20 (木) 19:00

座席D列1番

#舞台BABY 素晴らしかったです。Bチームで観劇。私は近未来のA.I.人工知能搭載アンドロイドと人間との関わりが描かれる映画や小説やマンガやアニメを観るのが好きです。それらは、人間とロボットがいかに交流し共存していくのかの様々な可能性を見せてくれるからです。舞台『BABY 生まれた時も、泣いてたクセに。』は、私がこれまでに観た数々のアンドロイドやヒューマノイドの物語にはなかった新しくもあり得るであろう未来のひとつの世界が描かれていました。あの世界観に生きるひとりひとりを演じられた役者の皆さん、お見事でした。

THE NUMBER

THE NUMBER

演劇企画集団THE・ガジラ

ワーサルシアター(東京都)

2019/06/18 (火) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★

「作家にも興味があるし、出演者も気になります」と言ったのですが、私には荷が重かった。うん、芝居の選択は難しい。こんな熱演の舞台、滅多に出会わないのですが、やはり相性があります。硬いイスで、休憩無しの2時間以上はやはり疲れます。上手く書けなくて申し訳ありません。

トリコロールスター

トリコロールスター

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

「リング─金と銀の鬼アナザー版─」舞台は中央のリング。なので装置は一切ありませんが、華やかな衣装と殺陣にダンスで見せてくれます。重量感のある衣装が舞えば最前列には結構な風が吹きます。リングの下の目の前を使うシーンもあり、推しさんがいる人には嬉しいかも。
チケットのことで質問があり制作さんにメールしたら、迅速丁寧なお返事をいただき助かりました。劇場にひざ掛けの用意があるのも嬉しいです。

五右衛門

五右衛門

弌陣の風

テアトルBONBON(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

昭和時代の演劇って感じ。
五右衛門役の方の衣装に化粧は大衆演劇、そのものですね。
とても早い展開であっという間にお芝居に引き込まれてしまいました。
ダンスパフォーマンスも見応えありあり。
観ていてとても気持ちいい作品で、あっという間の2時間10分がすぎてしまった感じ。

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

まずはセットにうなった
「枠」が連なるが、途中の台詞に出てくるように「山」にも「ビル」にもなる
途中でタイトルを納得
校閲の「トルツメル」か、懐かしい、若い頃良くやったな
しかし、人間は取ってつめられたらかなわない
「負けてからはじまること」もあるのかもしれないが、プロデューサーの言葉が説得力を持つのは自分が世間ずれして年取りすぎたせいか
親友アヤが主人公の名前を使って活動していたというのはなかなかのひねり
松澤くれはは相変わらず「語らせすぎ(台詞)」が目立つ

時代絵巻AsH 其ノ拾四『紺情〜こんじょう〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾四『紺情〜こんじょう〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/17 (月)公演終了

満足度★★★★

今回は語り継ぐ形での始まり、
薩摩隼人の心意気が印象に残る舞台でした!

うぶ

うぶ

INUTOKUSHI

駅前劇場(東京都)

2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

良い!!!

うぶ

うぶ

INUTOKUSHI

駅前劇場(東京都)

2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても面白かったです。ありがとう。

うぶ

うぶ

INUTOKUSHI

駅前劇場(東京都)

2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごく笑って、すごく泣いた

トリコロールスター

トリコロールスター

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★

『リング─金と銀の鬼アナザー版─』観劇

ネタバレBOX

鬼と人間と桃太郎とライト兄弟が登場する話。

元々鬼だと思っていたのが人間で、元人間だと思っていたのが鬼だったりして良く分からない内容ですが、華麗です。
トリコロールスター

トリコロールスター

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★

『青いザクロ〜ベニクラゲマンの憂鬱〜』観劇

ネタバレBOX

不老不死を願う人間、不老不死でもあるAI化されたアンドロイド、そして、長生きした老人が起こす交通事故の悲惨さ等を描いた話。

華やかです。
トリコロールスター

トリコロールスター

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★

金と銀の鬼を観劇 舞台装置についてはゼロ、小道具も最小限なのに衣装はかなり力が入っており、アンバランスで衣装がおかしな目立ち方をするかと思いきや見てみると逆に舞台装置や過度な小道具は邪魔になると納得、猿楽などに近いのかな

ネタバレBOX

見た目はかなり華美な感じですが、会話というか独白でストーリーが進んで行く感じでかなり内面的なお話。
役者を選ぶ演目と思うが今回のキャストで言えば面白い。食わず嫌いでみられない可能性は懸念されるが、芝居として面白かった。ただ客層、会場の雰囲気的に個人的には長居はしたく無い感じを受けるのは何故だかわからないが、徐々に衰退する気もする、見るなら今の内か。
トライアウト公演「Ukiyo Hotel」

トライアウト公演「Ukiyo Hotel」

Ukiyo Hotel Project

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2019/05/24 (金) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

トライアウト公演ということで失礼ながらあまり期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られました。
出演者の皆さんのエネルギッシュな演技にどんどん引き込まれてしまいました。
ぜひ本公演にも足を運びたいです。

夜のジオラマ

夜のジオラマ

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

様々な時間軸で繰り広げられるストーリーにとても引き込まれました。
シンプルなセットで次々と起こる出来事に息つく間もなくあっというまの2時間でした。
次回公演も気になります""

Rock Opera『R&J』

Rock Opera『R&J』

ネルケプランニング

日本青年館ホール(東京都)

2019/06/14 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/19 (水) 13:00

 『ロミオとジュリエット』をロック・オペラにするという試みを、鈴木勝秀の脚本と演出というので、観に行った。かなり面白かった。時代を近未来にして、2つの家の対立を、不良と警察(国家権力)という構造にしたことで、現代的な解釈も加わった。主人公の2人、ロミオとジュリエットの性格が、通常のものとは大分異なっているけど、そこが逆にロック・オペラというスタイルに合ってる。若手も頑張っているが、陣内孝則・コング桑田などのベテラン勢の存在感と活躍も嬉しい。

機械と音楽

機械と音楽

serial number(風琴工房改め)

吉祥寺シアター(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/18 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/17 (月) 14:00

座席1階B列

 「機械と音楽」という題名
説明を読むと「生活の機械化(共産主義化)」と書いてあり、これが題名の由来なのかな。
ただ、「機械」とは、言うまでもなくル・コルビュジェが提唱した「住宅」の意だと解していた。この舞台でも、彼の名が出てくるし、建築のモダニズムにおける比喩としては当然だと思ったし。ただ、「音楽」とは何だったのだろう。イワンが、図面を引く時に音楽が聞こえる、というようなセリフを言うのだが、そこに意味があるのかな。音楽の持つリズム、メロディー、ハーモニー、彼の理想を奏でる設計図といったような。パンフレットを読んで解題を試みようとしたけれど、、、、

この作品を観る大きな動機となったのは、ロシア・アバンギャルド、特に美術部門に関心がったので。(隆盛期のポスターデザインは幾何学的な構成とコラージュが斬新)
3度目の公演だという。この時期でも斬新だけれども、2005年でも斬新だ。(かなり改訂がなされたみたいだけれど)

この舞台で成功しているな、あるいは凄いなと感じた点が2つ。
1.ロシア革命期の高揚と、その後のスターリン体制での後退あるいは幻滅が空気として見事に表現されていたこと。
2.建築家あるいは建築というものを、舞台上に再現するのではなく、図面の存在とセリフ 
  を通じて表現できていること。

1については、イワンとオルガのシーンの数回の挿入や、イワンが自身の描く集合住宅についてニーナに説明するシーンなどと、ヴェスニンとギンスブルグの葛藤や、ブリークの登場シーンなどとの対比で、時系列を交錯させながら描いている。

2については、建築物を残せなかったレオニドフであるからこそ、図面(補足的に模型も含め)を舞台装置の中心に置き、それについてセリフを交わすということで建築家とは、建設とは、を描き切ることに成功している。(欲を言えば、うまくいくかどうかは?として、現存するメーリニコフやギンスブルグらの建造物を、最近はやりのスクリーンで見せてくれると、より理解は深まったかもしれない。「構成主義」という言葉自体がわかりづらいので)

登場人物たちは、理想と政治体制、創造と抑圧、愛情と理念の間でひたすら葛藤しており、
舞台の空気は終始重い。スターン体制の元で押しつぶされていく何とも救いのない話だが、ヴェスニンとギンスブルグの沈黙、ニコライの明るさ、ブリークの悔恨が声なき抵抗に思えて辛くもあり救いにもなっている。

ただ、レオニドフとは友達になれそうにはないなあ。ニーナの気持ち、ニコライの気持ち、ギンスブルグの気持ち、解らないのかな。あまりにも子供過ぎないか。周り傷つけていないか。

詩森さんは、2019年だからこそ、この舞台を理解してもらえるのではないか、とパンフに書いているけれど、私にはおれを切り離しても十分面白かった。

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