群れ 公演情報 東京のくも「群れ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    現代の若者の現像劇
    そんな印象。印象という表現は物語が断片的でどこで繋がっているのか理解出来ない為だ。もしかしたら繋がっていないのかもしれない。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    コンビニ族が群れる。あるいは母親を介護しながら友達を部屋に呼ぶ。セックスをする。交番に勤務する警官らの情景。自分革命の為の合宿の風景。それらは群れないと生きられない個々の集合体だ。誰一人として他者に対して気遣いはない。むしろ自分自身を守るために、孤立しないが為に媚びる情景がクローズアップされる。どの世界でも人間の強弱があるようにここでもそのポジションは確立しぶれない。

    床に転がる瓶の数々、けっして整理整頓されていない場所。そこでの人間関係は常識が一歩ズレて捻じ曲がった風景だ。
    合宿のリーダーが、合宿の後に「どうだ、変わっただろう?」と自分の気持ちを押し付ける。「辛いことがいっぱいあったが、それを乗り越えた時に変われる。」と言い張り、それを受けた生徒は「変わってないです」とのたまう。
    「変わった事に気付いてないだけだ。」とリーダー。

    どいつもこいつも好きなキャラクターは一人も居ない。これが若者特有の「群れ」だとしたら、「群れ」こそがカッコワルイ。しかし群れずに一匹狼で仕事は出来ない。それが問題だ。笑

    物語自体もストン!と急に幕が下りたように終焉する。断片的なピースの繋がりはなかったようだ。序盤に撒いた伏線を回収する程度の収まりがないと舞台の理解は難しい。

    ちくわを持った警官のナンセンスぶりに笑った。全体的な構図を万人に解りやすく観せるのも必要だと思う。舞台とは結局薬局、自分の作りたいものを作るのではなく、観客を喜ばせる為に作る。という逆転の発想も必要だと思う。そんな感じを受けた舞台だった。初見の方には進められない。

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    2011/04/09 16:22

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