公演情報
きろの自由研究「『偽伝記』」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
第2弾だけど、実は第1弾は演劇公演じゃなくて、アトリエでの絵の展示とライブドローイングっていう、イベントでした。
『池田あかりの絵から舞台美術作って、演劇を作りたい』
『演劇企画をするなら1作目は、大石さんに書いてもらいたい』
『この俳優さんたちと真っ向から芝居がしたい、二人芝居したい』
という、輝蕗さんの自由研究の一環なんですよね。
これらは本当真っ向からやってみせてると思いました。
入場すると、舞台は緞帳に隠され、その緞帳は海原の絵なんですよね。この絵が創作の始まりで。
緞帳が降りることで、始まる舞台。
19歳、39歳、59歳の3篇の2人芝居。輝蕗さんが演じる岡林竜子の偽(?)伝記。
元水颯香さんとの19歳の2人芝居は舞台に吸い込まれるようで、白眉だった。
これは二人の実年齢的にもハマる芝居だったのだと思う。
藤尾勘太郎さんとの39歳篇。福間むつみさんとの59歳篇。
このどちらも、面白い本だと思った。
おそらく演出だと思うんですが、輝蕗さんの実年齢からだんだん離れていくわけだけど。
それを大げさに演じるというんじゃなくて、年を重ねても変わらず残る、ピュアな核みたいなもので対してたように思えた。
この造りは、効果的だったかはやや疑問かも。
芝居の造りとしては僕はそう思ったんだけど、この企画の趣旨としてはやっぱり輝蕗さんが演じてこそ、だとも思んだけどね。
当日運営の人たちも感じがよくて、素敵な空間が生まれていたと思います。
開場して、前説と、色々と気配りと遊び心がありました。
星評価は、芝居だけじゃなく、全部を含めてです。