公演情報
飛行天幕「夢去りて茜色の帷、君のこと忘れるたび」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/08/21 (金) 14:00
会場に入った途端「あ、やっぱり!」な対面客席。そして高さ30㎝くらいのロの字型の「渡り廊下」に囲まれた演技エリアで語られるのは赤ずきんの本歌取り。
まずはこのロの字型の部分をある時は森の中の道、ある時は家の中と外を区切る境界的なものに使うのが妙案。
そして原典よりも時間軸を広げて赤ずきんと祖母の長年に亘る月日を見せ(その見せ方も巧み)赤ずきんの「成長と旅立ち(?)」を描くアイデアに脱帽。
さらには狼のポジションにも感嘆。
ってことで渡辺戯曲の真骨頂を堪能。
なお、原典についてシャルル・ペロー版は赤ずきんと祖母が狼に食われるという結末だと初めて知った。(驚)