公演情報
風雷紡「卓」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/08/13 (木) 14:00
初めて観た風雷紡(当時は芝居屋風雷紡)作品「墨を塗りつつ(2010年)」の改訂版。
初演も「市井の人々に戦争が残した疵」が前面に押し出されていたが、本作はそれに加えて「日本が朝鮮に対して犯した罪」も描いてより反戦色が濃くなった感じ。
また、地方の旧家での連続殺人事件や一族の一人が復員するなどに加えて呼ばれていた探偵が結局惨劇を防ぐことができないという横溝正史オマージュにニヤニヤ。(そう言えば最近の若者に横溝正史ネタは通じるのだろうか?)
あと、冒頭場面(交わされる会話から「真相」を察知)の再現を経て迎えるラストシーンは3通りの解釈ができるが、やはり一番ハードなものなんだろうなぁ、しかしそれは絹代にとっては幸せなのかも?と思ったり。
なお、その冒頭場面の手法にやみ・あがりシアターの「背に描いたシアワセ(2016年)」を想起(謎)。