公演情報
東京にこにこちゃん「ピカソぶっとばせなくて、ごめん」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/08/28 (金) 14:00
萩田頌豊与さん、おめでとう!東京にこにこちゃんのザ・スズナリ初進出!『ピカソぶっ飛ばせなくて、ごめん』 作/演出 萩田頌豊与
4年半前、ヤバ芝さん(Twitter/Xのヤバイ芝居さん)の推しということで拝見した東京にこにこちゃんが衝撃でした。今回が 5回目。これまでのにこにこちゃんは、笑ったり泣いたりという展開だったのが、今回はこれまで以上に笑いを取ろうという意図が見えた様に思う/あるいは手練れ度が増して、そう言う瞬間の積み重ねがあり、それを担う、出演しておられる(敬称略)、今立進、木乃江祐希、髙畑遊、西出結、立川がじら、猫背椿、の演者の皆さんの手もみ観(ラーメンの麺を揉む丁寧な工程的な)が見えた。
そして、その中で出色だと思ったのが、てっぺい右利き、加藤美佐江、東野良平のお三方が無双!かつ、お三方は八面六臂の活躍。
ただ/だからかもなのだけど、萩田頌豊与さんの父上のことを描いているということで、そこにある萩田さんの肉親(お母様を含め)への思いが、これまでとは違い、物語性を帯びさせないという部分/宿命もあり、笑いと涙は結構切り離されていた。そしてそこに泣かされた。
個人的には亡くなっている父への思い。もう衣衣透の歳はそこそこ超えている子供達がいて、亡父を見ていた視線と、子供達が私をどう見ているのだろうということを重ね併せると、結構複雑な思いを抱かざるを得なくて、少しトーンダウンしながら拝見した。
終演後、観客の中に見た同年配の方を捜して階段の下に居たら萩田さんが降りて来ておられ、何故か握手を 笑。萩田さんの掌の柔らかさがなるほどだった。