満足度★★★
う~ん、なんというか
全体に生硬な感じで、コミカルでもなし、ほのぼの系でもなし、シリアスでもなし、といってエンターテイメント系でもなく、まだはっきりと劇団の特徴が見えてこないですね。脚本はもう少し短くできなかったでしょうか。携帯やPCが発達したこの時代に、若い人達がFACE TO FACEの絆の喪失に危機感を覚えるのは分かりますが、かといってこのストーリーと脚本で絆の大切さを再認識させられるかというと、ちょっと弱いような気がします。
あと、あまりに俳優さんたちが普通の人すぎて、魅力に乏しかったかな。普通の人たちが一生懸命何かやってる、という感じで、観てて疲れました。拍手するタイミングも、なんだか難しかったです。どこがクライマックスなのか、よく分からない、というところでしょうか。