公演情報
風雷紡「卓」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★★
チケプレで見せていただいたので早く「観てきた!」を書かなければと思いつつ、書きあぐねてしまうのでした・・・
冒頭で「おばあちゃん」と呼ばれた絹代(この時は一瞬 え? と思いましたが当パンのご挨拶文を思い出して、ああ、そうかと)は戦後をどのように生きたのでしょうか。盛一は帰ってきたのでしょうか。それとも人生の最後に彼が迎えに来るまで会えずじまいだったのでしょうか。
明子は自分が蜘蛛の糸に絡め取られていると感じ、最初は可愛がっている絹代の自由を奪おうとする者たちを殺していったのだと考えましたが、最終的に絹代が被疑者になってしまったので、え?そうではないのか?某王朝の末裔らしい彼女を救ったとはいえ、日本に連れてこられ働かされている(これはこれで蜘蛛の糸だったのか?)ことで泰彦を恨んでいたのか?などと色々考えてしまいました。
いずれにせよ戦争という大きな災厄に巻き込まれ、生き方を変えられたり、制限されたりという自分の力だけではどうにもならないような状況に今後もならないとは言えない昨今に警鐘を鳴らすような舞台でした。
原作を読めば、絹代の戦後はわかるのでしょうか。