公演情報
世田谷パブリックシアター「月を抱く人魚」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★
鈴木アツト氏作品だと思ってチケットを買った気がするが、脚本だけだった。
アイドル・ホラー演劇。東映とかの安いVシネっぽい。主演の岡本圭人氏は滝沢秀明みたいでカッコイイ。小柄なんだな。引き締まった肉体、美しい上半身。
ヒロイン、南沢奈央さんはショートカットがよく似合う。ショートパンツからスラリと伸びた脚。
主人公の親代わり的友人、薬丸翔氏はどこか森脇健児や山本太郎っぽい抜け具合。台詞のトチリが多くハラハラした。
彼の恋人である占い師、鈴木結里さんは若い頃の室井滋っぽい。
要所要所の複数の役を兼ねた相島一之氏は今回みのもんたっぽいかも。
主人公の父親役だが、兼ねている金魚すくい屋の時の上村聡氏は川谷拓三っぽかった。
大女優、松岡依都美さんの無駄遣いに愕然とした。
金魚すくいの演出は鈴木清順や寺山修司の映画をやりたかったんだろう。
絵画モデルの岡本圭人氏は依頼人の画家・南沢奈央さんの部屋でデッサンされつつ肉体関係を持ってしまう。南沢奈央さんは人魚画専門の画家で岡本圭人氏の背中に背びれを描いた。目が覚めると部屋は廃墟、彼女はいない。どうしても彼女ともう一度逢いたい岡本圭人氏は手掛かりを頼りに必死に捜す。
『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』
遊びをせんとや生(うま)れけむ
戯(たはぶ)れせんとや生(むま)れけん
遊ぶ子供の声聞けば
我が身さへこそ揺(ゆる)がるれ