公演情報
JACROW「隔たる」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
自分が観た回は19:30開演で、終演時間考えると100分程度かしらねって思っていたら、がっつり2時間越えでした。
2時間10分弱くらいかな。
モチーフは、死刑制度や少年犯罪において議論を呼んだ、永山則夫死刑囚の獄中結婚。
この永山氏は、獄中で文筆活動を行い、書いた本がベストセラーになったり文学賞をとってるのが特異なところ。
知ってる人には当然の存在だろうけれど、現代の若者からの認知ってどんなものなんだろうか?
ノンフィクションとして描かれてるわけではなく、劇中の人物の名前も変えられてます(モデルはわかる範囲だけど)。
基本、きちんとした会話劇で、丁寧にエピソードを積み上げていきます。
演者の熱演も凄い。
被告側だけじゃなく、被害者遺族側への焦点もきちんと描かれます。
”隔たり”を象徴してる美術は、人力で回転させることで場面転換します。これはなかなか効いていたと感じる。
観終わった後に、語り合える芝居に思えました。
罪と罰、赦し、個々人で相当にきっとスタンスは違うし、デリケートなところだけど。
断定はせずに、そのあたりを丁寧に語り合ってみたいなって思える芝居でした。
若い人の率直な感想とかも聞いてみたいなって。