公演情報
ゆうめい「『あわせて』」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/07/25 (土) 14:00
ゆうめい音楽劇ツアー公演『あわせて』東京公演
作/演出/美術 ☞ 池田 亮
出演 ☞ 宮崎吐夢/村山 新
音楽 ☞ 小西力矢
映像 ☞ りょこ
「あわせて」って題名、何のことかなと思い巡らせていた。拝見すると色々なあわせるを合わせて、「あわせて」なのだった。
あのコマーシャル、いつから、どの地域で流されていたのだろうかということが大きな意味を持っていそうで、でも、あの手を合わせること、池田 亮がそれだけで済ませるはずはなく、ということを思いながら観ていた。
おかしくて、でも悲しいライトな音楽劇だった。 その音楽の小西力矢の曲たちが良い。映像/字幕、これは目線に入ってしまうというと語弊があるのだけど、2列目から見上げる舞台、演技の後ろに映像/字幕があり、読んでしまうのだった。いや、あのアイデアも良かった。
ゆうめいは上演だけでなくて、トータルでの評価が高い劇団、今回もそのすべてのバランスが尊かった。ただ、吐夢さん、あれはどうだったのだろう、台詞が、後ろに字幕があってということもあるのだけど、台詞が引っ掛かる時があって、少し挙動が安定しておられなかったのだけど、あれは意図してのことだったのだろうか。まあ、軽度ではあったのだけど。
舞台美術はいつものトーンだけど、奥行きの無いユーロライブのスペースに合わせて、このポスターに写っているウォーターゲーム、これは学校の椅子の様ですね。椅子と学習机。と、取っ掛かりは中学の頃から始まる物語。物語は池田さんの過去、悲惨であったことが背景にあり、これまでの上演作品と重なる部分が。
爺的には、漫画とアニメという知らない世界が一つのベースだったのでそこは追い着けず、わからない部分が多かった。皆さんはそこに反応していた。
帰結となる相対するお二人の最後のシーン、良かった。その一人の村山新さん、登場されて隻脚であられることに少し驚いた。宮崎吐夢さんと村山新さんの二人での上演だということで、あの高さのある舞台美術への登り降りをこなされるハンディキャップの無い方と勝手に認識していたので、驚いた。しかしそれを物語の要素として取り入れ、なんの不都合もなく、それは当たり前ではなのだろうが、演技をなさっていて、驚きでしかなかった。驚くべきではなかったのかも知れないが。