「神社の奥のモンチャン」  公演情報 ゴジゲン「「神社の奥のモンチャン」 」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    箱に見合わないレベルで残念
    途中退場者、たぶん3~4人。

    もし、モンチャンが目次さんでなければ、私は5人目の退場者になっていたと思います。

    ゴジゲンは、「たぶん犯人は父」から観始め、その作風は好きなのですが、今回の作品は、松居さん学生時代の作とのこと。さもありなんと思う程、作品も、構成も演技も、学生時代に退行したような印象でした。

    箱がゴジゲンには大き過ぎたきらいもあります。

    全ての見せ方が、素人レベル。学内の無料公演なら、充分かもしれませんが、座・高円寺で、これだけの入場料を取るには、見合わないレベルだと感じました。

    ネタバレBOX

    これも、「泣いた赤鬼」をモチーフにしたようなストーリーですが、ストーリーテーラーとして、登場する現代の若者3人の役者さんの演技が、学生劇レベルで、とても残念。発声法も、演技もなっていなくて、彼らの演技が続いたせいで、退場者が続いたように思います。

    イキウメ新人の大窪さんは、前川演出でこそ、光る演技ができるのであって、まだ他流試合に出るのは早過ぎるのでは。

    村人の演技、セット転換、脚本構成、台詞、全てにおいて、箱に見合わないレベルダウン、ゴジゲン逆行の感がありました。

    もう少し、人気先行で走らずに、自分の身丈に合った劇場で験算を詰まれた方が、良いのではと感じました。

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    2011/02/05 23:05

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