くちびるぱんつ 公演情報 ぬいぐるみハンター「くちびるぱんつ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    若さと勢いを感じた
    若さとスピード感を武器に突っ走り、チームワークよく、観客も大いに楽しんでいた様子。
    観ているほうもエネルギーがいり、少々疲れましたが、現代的で若い観客には支持される劇団だと思います。
    題名、「ぱんつ」のほうはわかるけど「くちびる」の意味はよくわからなかった(笑)。

    ネタバレBOX

    「宇宙空間」の部分、意外に普通でしたね(笑)。ピノコ役神戸アキコさんのキャラはもう少しぶっとんでいてもよかったのでは。緑のメークで熱演した桐村理恵さんの性別不明(?)のメーテルは面白かった。哲郎の沖山麻生さん、歌もうまいし、この世界の人になりきっていた。車掌の竹田有希子さん、この世界をしっかり統率していたのに感心。
    「30XX年」は洗濯機の話題から始まるのだが、この導入部が巧み。この世界を引っ張る安藤理樹さんの説得力ある演技に惹きつけられた。彼の存在が近未来にリアル感を持たせ、作品全体のキーマンにもなっていたのはさすが。ミチルの浅利ねこさん、私は勝手に「不思議ちゃん」と呼んでいる。彼女が在籍する「劇団銀石」でもそうだが、劇に棲みつく妖精みたいな女優で、あの笑顔は不思議な魔力をもつ。ゴンタ(猪俣和磨)の役はもう少し犬らしく個性的に書いてほしかった。「ドンタコス」のギャグがイマイチ。
    「2011年」は、神菜(熊川ふみ)、典子(湯口光穂)、ヒヨリ(長瀬みなみ)の3人娘の芝居がとてもよかった。ブチの丸石綾乃さんの小気味よい演技も印象に残った。
    この劇団、本公演初体験で、その強烈な個性はよくわかった。若いうちはこれでよいと思うが、観客層を広げるにはさらなる精進を望みたい。
    過去の小劇場ブームでも若さと斬新な演出で注目を浴び、寵児となった劇団はいくつかあるが、第一線で残っている作家はごくわずか。池亀さんにはがんばってほしい。
    フィナーレで号令をかける神戸さんからにじみ出る気風のよさがこの劇団の勢いをよく表わしていたと思う。

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    2011/01/30 07:35

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