公演情報
デフ・パペットシアター・ひとみ「クラバート」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★
本間智恵美さんの回。
シアター・アルファ東京、2階の受付がメチャクチャ綺麗、美容院かと思った。
開演前、やなせけいこさんが出て来て素体人形の顔を探す。鶴田理紗さん、榎本トオル氏と出て来る。手話を使いながら会話。見付けたお面のような顔を被せるとクラバートと少女になる。
ろう者の榎本トオル氏は何故か腕立て伏せを始める。オーディションで選ばれたろう者の本間智恵美さんは初人形劇、骨伝導イヤホン?を着けていた。そして鈴木文(あや)さん。
5人中、ろう者2人、聴者3人。
基本サイレントで台詞なし、どうしても必要な時は紙に書いた文字が出て来る。面白いのはずっと鈴の音が鳴っていること。やなせけいこさんが構成した音が散りばめられている。下手にフライパンが幾つも下げられメトロノームが3個。上手には台所用品の数々。全て効果音の為の仕掛け。ズボンにぶら下げた鍵束のカチャカチャ音。ずっといろんな鈴の音がチリンチリン鳴り続ける不思議なサイレント。眠気を誘われて寝ている人も居た。夢の中の光景。
門付けや物乞いをしながら旅をして暮らす少年クラバート。彼が辿り着いたのは人里離れた水車小屋。片目の眼帯をした親方、職人頭の赤顔トンダ、赤髪のユーロー、弱い者いじめばかりするリュシュコー。小麦を水車の力で挽いて小麦粉を作る仕事。何も出来ないクラバートはリュシュコーにいじめられるがトンダが不思議な術で手助けしてくれる。親方は魔法典を読んで皆に少しずつ黒魔術を教える。トンダが魔法を使って親方の目を盗み、クラバートと町に出る。女の子との出逢い。優しかったトンダはある日変死体で発見された。クラバートは復讐を誓う。ユーローがクラバートに親方の魔法に対抗する訓練をしてくれる。
パペットを抱いて動かす出遣い。
クラバートは鈴木文(あや)さん。
恐怖の親方は榎本トオル氏。手を伸ばす術を複数の人で再現。
ユーローは本間智恵美さん。
野山を放浪するクラバートをありとあらゆるアイディアで表現。手動で回転する平台をぐるぐる回して活用。黒いゴミ袋で作ったカラス。ワンタッチ傘に帽子を掛け、カラスが飛ぶシーンを再現。
魔法陣としての光る円をフレキシブルLEDフィラメントで製作。
完全に無音で弁士を付けても面白いと思う。