3月定例公演 樋の酒・小塩 公演情報 国立劇場「3月定例公演 樋の酒・小塩」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    「友枝昭世の『小塩』」

    ネタバレBOX

     下京の大野原へ花見に訪れた一行(宝生欣哉、宝生尚哉、宝生朝哉)は、桜の枝を手にした老人(友枝昭世)と出会う。老人は大野原の行幸で伴った在原業平が清和天皇へ入内するまえの藤原高子と契りあった出来事を語り、日が暮れると姿を消す。やがて小塩明神としてこの地に祀られるようになった業平が、在りし日の姿で現れ、かつての日々を懐かしみながら舞う。

     友枝昭世は前シテの老人で小首をかしげたところになんとも言えぬ風情が出る。後ジテの業平は、橋掛かりで悲しみのような諦観のような表情を見せたところがあり、序の舞で軽やかさと格式を見せた。

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    2026/03/19 11:04

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