母を逃がす 公演情報 大人計画「母を逃がす」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    変わらないけど変わった生活は続く
    とにかく一番最初からケレン味とテンションの高さでは他を圧倒する
    勢いで突き抜けていく。 この劇の楽しみ方は何も考えず、ただ目の前で
    繰り広げられるネタの連打に身を任せる。 それに尽きます。

    冷静に見ていると、何か疲れるので…ね。 というか、クドカンと
    サダヲ、良々のゴールデントライアングルの息の合い方が過ぎてて
    何度ツボ衝かれた事か。

    ネタバレBOX

    十年前に初演された作品の再演だそうですけど、多分初演は
    もっと意味が分からなくて貧乏臭くて、ダークな雰囲気に
    満ち溢れてたんじゃないかと想像。 ここはもっと黒くした方が、というか、
    確実に当時はブラックに観せてたよな、と思える個所がちらほら。

    今回はダークに展開するよりは笑いに振り切れてたけど、見様によっては
    相当落ちるよなぁ。 トビラをモノにしようとする場面とか…!!

    村の住人は皆無邪気でどこか大人じゃ無い感じ。 「純粋」が
    真空パックされたまま、手つかずで残されているのがここクマギリ。
    それはどこの、誰にでもある部分なので、最後「平凡な日常が
    続いていく」というモノローグがものすごくささやかなのに忘れがたい。

    松尾さん演じる狼中年が、村の危機に覚醒し、カンフーばりの
    瞬殺技で一本さんを沈めた時は、ポージングの怪しさに笑った。
    松尾さん、やっぱ役者の時が一番輝いてる。 体の動きが怪し過ぎる笑

    でも、セルフ・カーテンコールの劇団員紹介が一番面白かったのは
    ホントにここだけの話。 紙さんが綺麗過ぎでした。 惚れます。

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    2010/12/15 21:43

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