公演情報
新国立劇場「ロボット、私の永遠の愛」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
伊藤郁女(かおり)という名は舞踊に興味を持ち始めた頃目にして、思い出せば初めて観たのがスパイラルホールで(「ASOBI」というタイトルだったようだ)。その時は大勢の女性ダンサーを使ってあれこれ混み入った事をやっていた印象。
その後割と最近「綾の鼓」をKAATで観た時は仏在住のアーティストになって居り。幾分観客に目線を配っているのが好感であったが、客席へのアクセスを試みる演者の要素が今作ではダダ漏れに露呈して、客席と会話をなんぞ始めるに至っていた。
ロボット、というモチーフから何を汲み取り、表現したかったのか、ぼんやり観る目に明確には届いて来ず、本人的にももしや言葉、対話で埋めるしか無かったのかもであるが、装置と道具立てを使ったパフォーマンスは難易度的には高いものかも知れない。
続きはまた後日。