ガラ版世界の国からこんにちわ 公演情報 ガラ劇「ガラ版世界の国からこんにちわ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    真田林佳さん出演。Bチームの木曜と土曜ソワレ。
    真田さんは學天則の西村博士。よく考えたら男性ですが、それを忘れるくらいイメージぴったりでしたね。いつも期待される(?)面白ネタもしっかり入れて。

    事前に少しヒントをいただいたのはありがたかったです。それでもなかなか難しかった。木曜に観劇、電子パンフレット買って台本読んで、土曜に観劇。
    その後もまだ読んでます。台本の解説部分で初めて意図が分かるところも多いです。

    主演は倉垣まどかさん。2015年「ハッピー・ウェディング」よく覚えています。なにしろ3回観劇したので、売り場におられたショートカットの方が仮面をつけて出演されているのには気づいてました。そして千秋楽カーテンコール。木村昴さんに呼ばれて初めて紹介されたその倉垣さん、遠慮がちに出てこられました。段取りと違ったのか、主演の河村さんがド真ん中でまごまごしてたのが目に焼きついてます。

    ネタバレBOX

    土曜ソワレの日替わりネタ「なんだ国会議員か」は大笑いするのを耐えました。
    多くの言葉遊び。大谷のチケットはエチケット。イエスは肯定と殉教者。

    なかなか理解は難しかったです。読み手に委ねているというよりは、明確に表現したいことがあり、言葉遊びのフィルターであえて遠回りしている、と感じました。
    電子パンフレットでたくさん解説されてます。有料ですが、それとセットで楽しむのか良いですね。犬地雷、人間地雷の話は知らなかったです。

    2025年の大阪万博から1970年1940年と遡っていく。1970年はクフと南のいるシーン?
    倉垣さんの「人」のセリフ「私が一人称です」は、岩永さんの「僕」と自分を分けた?
    「いたいけな少女があんなことするなんて」は放火を指す?ならば終盤の太陽の塔の火事は2025年?
    サヨナラにはまた明日が枕言葉(西村) / サヨナラはまた明日の枕言葉(人)
    →これは後者の方が正しそうですね。

    万人向けとは思いませんが、自分はリピートしたくなる演目でした。引き続き電子パンフレット読みます。

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    2025/11/30 22:35

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