満足度★★★★
若い人(もっと言うと浅野いにお等々が好きな人)には刺さると思う
はじめて見たけど、すごく好きなタイプだった。舞台セットがなく、役者の衣装も白と黒とのコントラスト。シンプルで、本当に無駄なものがない。役者の演技をはじめとする表現の方法はとてもまっすぐで、扱うテーマは誰しもが一度はぶつかるような、生きる上での悩み。本当になんのごまかしもない。
これはなんだろう?何に近いんだろう?いろいろ考えたら、これは「漫画に近いんだ」と思った。少年漫画というにはちょっとリアルで現実的すぎる。ふだん青年誌で描いてる漫画家がたまに出す短編集。それを読むような感覚に近いのかなと思った。
2010/11/26 03:35
まことにありがとうございました。
「脚本を書いた人は、浅野いにおが好きなんじゃないか」
というコメントは以前もいただいたことがあります。
よしもとよしともが好きです。
映像に関してもこだわりは多いので、
触れていただけて、うれしく思っております。