こどもと演劇赤ずきんと桃太郎を扱った作品ですが、子供向けということで過剰に分かりやすくすることもなく、難しい言葉や抽象的な表現も多く使われていました。アイデンティティや悪について考えさせる作品でした。台詞に重心を置き過ぎず、生演奏やダンスや映像などがバランスよく使われていたと思います。開場してから開演までの間、紙を丸く切ったり絵を描いたりして壁に貼付けて舞台美術にするワークショップがあるので、お子様のいる方は早めに入場して参加するのも楽しいかと思います。
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2010/11/06 07:13
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