実演鑑賞
満足度★★★★
スキャンダラスにみえて、「夫婦」や「結婚」に躓いた身としては全く他人事でない、他者と密に生きる上での普遍的問題を貫く作品だった。”熱い風”が吹く相手が必ず恋人や夫婦とは限らない。誰に心や体を開示し秘匿するかはいつだって自分の心と体が決める。誰も誰かを所有などできない。そんな実感を握りしめ、そわそわと帰路に着く観劇体験でした。
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2025/06/30 23:50
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