満足度★★★★
ワンシチュエーションコメディ
この日はいつもより年齢層高め。
役者の身内なのかと思って後で訊いてみたら、常連のオバチャンがいるらしい。若竹の会かと思った(笑)
とある家の一室で巻き起こるドタバタ。
狭い部屋に赤い線(レッドライン)が引かれ、分かれた家族、ペット、北海道軍・日本軍、娘の恋人、軍人の学生時代の先輩、出前のラーメン屋…と人がいっぱい。
食事シーンでは本物のご飯を食べていて、しかしながら台所はレッドラインの向こうであるため父と娘は食べ物にありつけない…
コメディだけれど戦争の悲惨さを的確に表している。
大笑いして、最後にちょっと泣ける、そんなお話でした。