ペーパーカンパニーゴーストカンパニー 公演情報 劇団6番シード「ペーパーカンパニーゴーストカンパニー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    再演だけあって完成度高し
    編集局長・黒部役の小沢の演技が相変わらず素敵だ。小沢が登場するだけで場が引き締まるから流石だと思う。高校生・君島役の樋口は少々、ってか大幅に年齢設定に無理があるものの、それはそれでコメディだからと納得!笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    新鋭タブロイド紙「サブウェイリポート」の編集作業中に一年前に亡くなった沢渡の妻・春子が幽霊になって出てきた。春子の存在は誰にも見えないはずなのに霊感の強い記者の楓にだけは見えちゃうから、さあ大変!

    春子の存在や春子が夫・沢渡に伝えたいことを、なんとか楓は皆に解らせようとするも、誰も霊の存在なんて信用しないから、現場はあたふたとしながらも更に戦場と化してしまう。

    一方で妻が亡くなってから、なんとなく自暴自棄になり仕事に打ち込めない記者の沢渡の心の内を盛り込みながら、深夜に起こる異変の数々と様々な事件の繋がりをも巧みに描写しながら序盤にばら撒いた伏線を見事に回収する。

    序盤はスピード感溢れるコメディでキャストらのハイテンションなセリフのテンポがコミカルで心地良い。しかし終盤は一転して夫・沢渡を思い遣る妻・春子に焦点を当てて観客を泣かせる。女性客よりも男性客の多くが泣いてたことを考えると、男性にとってツボだったのだとも思う。

    霊媒師のような役割をしていた楓こと宇田川がひじょうに頑張っていた。楽しくて泣ける舞台だった。毎回、感じることだけれどここのキャストってものすっごく濃いよね。笑
    アフタートークはちょっとぐだぐだだったけれど、耳を付けた異性人が混ざってました。笑

    6

    2010/10/09 12:52

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  • カズ>
    コメントサンクス。
    大阪は笑いの感覚が関東とは違う気がします。
    貴劇団は関西出身も多いことから有利なのではないでしょうか?
    頑張ってくださいね。

    次回も楽しみにしていますね。

    2010/10/17 14:32

    ご来場いただき本当にありがとうございました!
    ご指摘いただき、恐縮の思いと合わせ、心より感謝しております!

    大阪でも精一杯やって行きます!

    ありがとうございました!

    2010/10/16 21:42

    つっちー>
    コメントサンクス。
    そうでしたね。再演ですから、キャストの方々は懐かしさと当時を思い出して感慨深かったことでしょうね。
    ええ、また観に行きますよ。

    2010/10/14 10:49

    書き込みありがとうございます。
    初演組の僕としては、何よりも涙が止まらなかったですね(笑)

    お楽しみくださいまして嬉しいです。また劇場でお待ちしております!

    2010/10/14 01:58

    まみ>
    コメントサンクス。お久しぶりですねー♪

    たぶん、夫を想いあの世から出てきた妻の設定と、妻が夫を我が子のように心配する仕草。更に愛する妻が死んでからというもの仕事に気持ちが乗らないすさんだ夫の描写が、男性の心を打つのでは?
    なんせ、男性は南のような女性が好きですからね~笑

    逆に亡くなった夫が妻に焦がれて幽霊化し妻を何かに付けて助けるという設定は女性が泣きます。
    つまり、男性も女性も舞台を観ながら自分と重ね合わせるんとちゃいますやろか。
    普段、ロマンなんか滅多にないから、ロマンを舞台に求めてる観客ら!笑

    また、次回も観に行きますよ。一つの舞台が終わると休む暇なく稼動されると想いますが、どうかご自愛くださいませ。

    2010/10/13 18:33

    「観てきた!」書き込み、ありがとうございます。
    ご来場、ありがとうございました!

    ネタバレの方に書いてあった「女性客よりも男性客の多くが泣いていた」を読んで、ちょっと驚きです。男性の方がツボなのですかね?

    楽しんで頂けたようで嬉しいです。
    これからも劇団6番シードをよろしくお願い致します。

    2010/10/13 16:41

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