期待度♪♪♪♪♪
夢十夜はよく知っているけど、十離詩って何?と思ったら、唐代の女性詩人だったのか…『十』つながり…?
と思いつつ、薛濤って誰?と誰でも思いそうな気もする。日本人のだいたいがそうだと思うが、岩波文庫で詩集がでていない中国の詩人はあまり頭にない(苦笑
王維とかなら、岩波で詩集も出てるし、三井とかの美術館に行くと何となく中国の詩画的なものがあればモチーフになってるものがあったり『文化とかが好きな人ならみんな知ってるよね』的なオーラありで、よし久々に積ん読してたけど再読してみようかなっというきっかけにもなるけれど…薛濤…王維と同じ唐代だから、仏教伝来の時期にもなって親近感もあるし…(自分の漠然とした認識では、各国の支配体制が確立した時期に影響を受けた中国の文化が本国中国より残っている気がして、それだと清代→台湾、明代→朝鮮、宋、唐代→日本な漠然としたイメージで、それだと唐代あたりが一番華やかで多くの日本人にとっては一番親近感のあるイメージになる、ような気がする(勝手な漠然としたイメージ))…時代的には、残っている数少ない仏像とかを見ても、明らかに黄金時代だった天平時代の、おそらくは当時の人たちにとっては現在の渋谷のような存在だったであろう、長安、華の都と女性詩人…確かに綺羅びやかで華やかな気がする…読んだことないけど、と思いつつ、なんかテンションじわっと上がってきた感あり。