スプーン一杯の資本主義 公演情報 “創造集団”生活向上委員会「スプーン一杯の資本主義」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    コメディかと思ったほど!笑
    バブル崩壊後の日本を、東京の蒲田にある小さな町工場を舞台にしたコミカルな人間ドラマ。タイトルにあるように資本主義の矛盾を世界と日本の金の流れや人の流れで描写した経済ドラマでもあった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    町工場・釜中製作所では再開発地域ということで立ち退きの為の嫌がらせを暴力団から受けていた。しかしこの暴力団が実に可笑しい。フラメンコダンサーのような女とテンパッタヤクザとチンピラ一匹。笑)  ここでのテンパッタヤクザを演じた射場みのるのアドリブが楽しい。いちいちアドリブを連発するのだけれど、これがまた、いちいち可笑しいのだ。しかもアドリブを放たれた相方がこれまたテンパッテどうしていいか困った様子も愉快だった。

    かと思えばハクション大魔王のようなキャストも居たりして、何がなんだかよく解らないアニメの世界感!笑
    ついでに登場しちゃったのがウルトラマン兄弟だったり、めっさ弱そうなスーパーマンだったりで、あれれー?、アニメヒーローものかいな?!と思いきや、今度は鳩山、小沢、管が登場したりとはちゃめちゃ感、満載!笑

    もしかして、コメディ一色なんやろか?と思ったのも束の間、釜中製作所が大きな負債を抱えた挙句、注文も入らなくなっていた、という今ドキの経済も描写しながら、これらを従業員、家族が一丸となって支え復活の見込みにまで持っていくというストーリーだった。

    「今の日本は人を大切にしない国だ。日本人は今まで大切にしてきたものをちゃんと思い出すべきなんです。」と古き良き日本を再考するように訴えて終盤を迎える辺り、お見事だった。あまりにもはちゃめちゃ感が好みを左右するかも知れないがワタクシ的には○

    次回作は「立ち飲みパラダイス」らしいが、また射場のあばれっぷりを観てみたい。笑

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    2010/09/20 11:58

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