実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/12/22 (日) 13:00
引き籠っている主人公の身を案じ、かつてのオタ活仲間、職場の同僚、大学時代の後輩に元カレや謎の男までが訪ねて偶然に居合わせた一夜の物語。
タイトルの通りやさしい結末を迎えるが、それは主人公の人柄/人徳によるものでは?と思い、そしてそれは「一人劇団ながら10年続けることができたのは支えてくれたたくさんの人のおかげ(終演後あいさつより)」とする下城主宰自身が反映されているのではないかと思った。
あと、随時過去場面もあるが、その差し挟み方と言うか転移の仕方、観客への気付かせ方も巧い。
今後のさらなる飛躍に期待