満足度★★★
冒頭のフックは効いていた笑わせてやろう、とかまえられると、たいてい笑えない。不必要な”これみよがし”は、不快だ。とかく人を笑わせるのはむずかしい。本作品、女性の登場人物のうちの3人を、男性が女装して演じている。そこで笑いも起こるわけだが、”女装による女性”はひとりかふたりでよかったのではないか、と自分は思う。いざというときの切れ、がなくなってしまうからだ。なぜ、自分はいま、裸同然でこんな珍妙なる人にかこまれているのか――。そんなインパクトのある冒頭、そして、謎解きへと過去に遡る展開は、すんなり劇中へと誘い込んでくれた。
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2010/09/09 16:53
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2010/09/10 21:58
2010/09/10 16:40
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笑わせてやろうと、かまえてしまった者です。
おっしゃる通りだと、つくづく思います。
そして、自分の力量のなさに、落胆します。
しかしながら、そのお言葉を糧に、次の作品へとひた走ります。
貴重なご意見ありがとうございました。
またのご来場心よりおまちいたしております。
ご来場、コメントありがとうございました。