劇、ということ 公演情報 壱組印「劇、ということ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    シルビアを聴きながら♪
    劇というものは、古代より神を寿ぐ(ことほぐ)事から発祥したということで…、神様にまつわるいくつかのお話をオムニバス形式で演じた作品。

    シルビアさんを間近に見られ、歌・芝居・踊りを堪能できたのが収穫でした。

    ネタバレBOX

    ドタバタして面白い場面もたくさんあったのですが、全体としてオチの無い万歳、古典芸能の三河万歳のような印象でした。

    イザナミ、イザナギが御柱の周りを回ることがお芝居や舞踏の始まりということで、初めて物語のご説明。

    恵比寿さん他七福神、神様がたくさん出てきたからといってなんじゃらほい。

    音楽の神であるマイケル・ジャクソンが劇団の主宰に憑依した話、これは踊りやなりきりが素晴らしく楽しく、次の精神病院の診察室に続き期待を持たせるも不発。

    サビエルの片腕という安土桃山時代の宣教師の話、嵐の海でどったんばったん、へとへとになるくらいひっくり返って面白かったのですがオチが無く、なんじゃらほい。

    恵比寿さんに戻って、釣り竿が客席に飛び込みそうになって後で謝っていたところが面白かったですが、三河万歳的舞踊。

    シルビアさんがタップダンスを踊ったときの、草履の鼻緒がついた黄色い靴は素敵でした!

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    2010/09/05 08:31

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