実演鑑賞
満足度★★★★
純文学を同人で書いていた作家が、売れ筋の作品を書いて、一瞬売れてアニメ化もされて、消費されて落ちぶれて、もう一回朝を迎える話。
古本屋で出会ったちくま文庫のマクベス。マクベスの展開やセリフ、キャラクターをなぞりながら、現実とマクベス世界を重ねる感じで、お話は進みます。
遊びゴコロもたくさんあって、割と静かめな会話シーンが多いのだけど、飽きることなく観られました。
ガチガチのシェイクスピア観たい人には違うだろうけど、シェイクスピアなんて興味無しって人でも見られる仕上がりで。
これ観て、マクベスに興味持つ人もいると思う。
なかなか照明も凝ってました。